ウェリレグ錠40mg
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- ベルズチファン錠
- 英名(商品名)
- Welireg
- 規格
- 40mg1錠
- 薬価
- 21,916.80
- メーカー名
- MSD
- 規制区分
- 劇薬
- 長期投与制限
- 14日(2026年08月末まで)
- 標榜薬効
- 抗悪性腫瘍薬〔HIF-2α阻害薬〕
- 色
- 青
- 識別コード
- (本体)177
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2025年6月改訂(第1版)
- 告示日
- 2025年8月13日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2025年9月版
- 医薬品マスタ削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
1). フォン・ヒッペル・リンドウ病関連腫瘍。
2). がん化学療法後に増悪した根治切除不能又は転移性の腎細胞癌。
(効能又は効果に関連する注意)
5.1. 〈フォン・ヒッペル・リンドウ病関連腫瘍〉フォン・ヒッペル・リンドウ病と診断された患者に投与すること。
5.2. 〈フォン・ヒッペル・リンドウ病関連腫瘍〉臨床試験に組み入れられた患者の腫瘍の状態等について、「17.臨床成績」の項の内容を熟知し、本剤の有効性及び安全性を十分に理解した上で、適応患者の選択を行うこと〔17.1.1参照〕。
5.3. 〈フォン・ヒッペル・リンドウ病関連腫瘍〉本剤の術後補助療法における有効性及び安全性は確立していない。
5.4. 〈がん化学療法後に増悪した根治切除不能又は転移性の腎細胞癌〉臨床試験に組み入れられた患者の病理組織型等について、「17.臨床成績」の項の内容を熟知し、本剤の有効性及び安全性を十分に理解した上で、適応患者の選択を行うこと〔17.1.2参照〕。
5.5. 〈がん化学療法後に増悪した根治切除不能又は転移性の腎細胞癌〉本剤の術後補助療法における有効性及び安全性は確立していない。
5.6. 〈がん化学療法後に増悪した根治切除不能又は転移性の腎細胞癌〉PD-1/PD-L1阻害剤による治療歴のない腎細胞癌患者及びVEGF受容体チロシンキナーゼ阻害剤による治療歴のない腎細胞癌患者に対する本剤の有効性及び安全性は確立していない。
用法用量
通常、成人には、ベルズチファンとして、1日1回120mgを経口投与する。なお、患者の状態により適宜減量する。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 他の抗悪性腫瘍剤との併用について、有効性及び安全性は確立していない。
7.2. 本剤投与により副作用が発現した場合には、次を参考に、本剤を休薬、減量又は中止すること。減量する場合には、用量を40mg(1段階)ずつ減量すること〔8.1、8.2、11.1.1、11.1.2参照〕。
[副作用に対する休薬、減量及び中止の目安]
1). 貧血:
①. Grade3の貧血:Grade2以下に回復するまで休薬し、回復後に、同一用量又は1段階減量して再開できる(重症度及び持続性に応じて投与中止を検討する)。
②. Grade4の貧血:Grade2以下に回復するまで休薬し、回復後に、1段階減量して再開できる(再発した場合は投与を中止する)。
2). 低酸素症:
①. Grade3かつ無症候性の低酸素症:患者の状態により投与を継続できる、休薬する場合には、Grade2以下に回復するまで休薬し、回復後に、1段階減量して再開できる(重症度及び持続性に応じて投与を中止する)。
②. Grade3かつ症候性の低酸素症:Grade2以下に回復するまで休薬し、回復後に、1段階減量して再開できる(重症度及び持続性に応じて投与を中止する)。
③. Grade4の低酸素症:投与を中止する。
3). 前記以外の副作用:
①. Grade3の副作用:Grade2以下に回復するまで休薬し、回復後に、1段階減量して再開できる(再発した場合は投与を中止する)。
②. Grade4の副作用:投与を中止する。
GradeはNCI-CTCAE(Common Terminology Criteria for Adverse Events)v5.0に準じる。
外形画像



改訂情報
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医師の処方により使用する医薬品。
特定薬剤管理指導加算等の算定対象となる薬剤。