ヘプロニカート錠100mg「CH」
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):2172006F1035
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- ヘプロニカート錠
- 英名(商品名)
- Hepronicate CH
- 規格
- 100mg1錠
- 薬価
- 6.10
- メーカー名
- 長生堂製薬/日本ジェネリック
- 規制区分
- -
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- ニコチン酸系末梢血管拡張薬
- 色
- 白
- 識別コード
- (本体)@ 40 (本体)CH 40 (被包)@40 100mg (被包)CH40 100mg (被包)@40 100mg (被包)CH40 100mg
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2023年8月改訂(第1版)
- 告示日
- 2009年9月25日
- 経過措置期限
- 2026年3月31日
- 医薬品マスタに反映
- -
- 医薬品マスタ削除予定
- 2027年10月版
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
外形画像
改訂情報
-
効能効果
1). レイノー病・バージャー病・閉塞性動脈硬化症などの末梢循環障害。
2). 凍瘡・凍傷。
用法用量
通常成人には1日量ヘプロニカートとして300~600mg(3~6錠)を毎食後3回に分け経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
警告・禁忌・相互作用・その他の注意
(禁忌)
2.1. 妊婦又は妊娠している可能性のある女性〔9.5妊婦の項参照〕。
2.2. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと〔2.1参照〕。
(授乳婦)
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
(小児等)
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
(高齢者)
減量するなど注意すること(一般に生理機能が低下している)。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤交付時の注意
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある)。
(その他の注意)
15.1. 臨床使用に基づく情報
類似化合物(ニコチン酸)の過量投与により肝機能異常が、また糖尿病悪化及び消化性潰瘍悪化させたとの報告がある。
(保管上の注意)
室温保存。
副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.2. その他の副作用
1). 消化器:(0.1~5%未満)嘔吐、口渇、胃痛、胃部膨満感、胃部不快感、食欲不振、下痢、(0.1%未満)便秘。
2). 精神神経系:(0.1~5%未満)頭痛。
3). 過敏症:(0.1~5%未満)そう痒感等、(頻度不明)発疹。
4). 皮膚:(0.1~5%未満)発赤、皮膚熱感、蟻走感。
5). その他:(0.1%未満)のぼせ。
発現頻度は使用成績調査を含む。
薬物動態
16.1 血中濃度
ラットにニコチン酸換算で10mg/kgを単回経口投与した場合、血中濃度は1時間後に最高となり、その後減少するが、ニコチン酸にみられるような一過性の高い血中濃度を示さず、持続的である。
16.2 吸収
ラット及びウサギに経口投与した場合、小腸内で加水分解を受けてニコチン酸となり吸収される。
16.3 分布
ラットに経口投与した場合、肝、腎に比較的多く分布し、2時間後に最高濃度となる。
16.5 排泄
ウサギに経口投与した場合、ほとんどが尿中へ排泄され、48時間以内のニコチン酸排泄量は投与量の40%である。
臨床成績
17.1 有効性及び安全性に関する試験
17.1.1 国内臨床試験
二重盲検比較試験を含む国内17施設、192例について実施された臨床試験の概要は次のとおりである。
〈末梢循環障害〉
レイノー病・バージャー病・閉塞性動脈硬化症などの末梢循環障害に対しては、有効率64.0%(55例/86例)である。
〈凍瘡・凍傷〉
凍瘡・凍傷に対しては、有効率76.4%(81例/106例)である。また二重盲検比較試験によって、本剤の有用性が認められている。
薬効薬理
18.1 作用機序
ヘプロニカートはニコチン酸と脂肪側鎖からなるエステル体のプロドラッグであり、経口投与後、主に小腸で吸収され、加水分解によりニコチン酸となって緩徐に血中へ移行する。一過性の急激な血中濃度の上昇を認めず持続的に作用し、筋膜の興奮性を低下させることにより、血管平滑筋を始めとする各種平滑筋を弛緩し血管拡張作用を示すと考えられるほか、線溶系ではin vitroでAdenosine diphosphateによる血小板凝集抑制作用が確認されており、これらの作用により血行改善効果を示すと考えられている。
18.2 薬理作用
18.2.1 血行改善作用
ヘプロニカートは、レイノー病(成人男性及び成人女性)・バージャー病(成人男性)・閉塞性動脈硬化症(成人男性)などの末梢循環障害の患者に経口投与した場合、サーモグラフィー、脈波検査及び血管造影法により血行改善作用が認められている。
18.2.2 血流改善作用
イヌを用いた実験で、後肢血流量の増加が、またウサギを用いた実験で、耳介血流量の増加が認められた。モルモット摘出大動脈片及び摘出腸管に対して抗バリウム作用を示すことから、血管平滑筋に直接作用して末梢血管を拡張し、血流量を増加させるものと考えられる。
18.2.3 血小板・線溶系に対する作用
ウサギ血漿を用いたin vitro試験で、血小板凝集抑制作用、線維素溶解作用が認められている。
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医師の処方により使用する医薬品。
