メトホルミン塩酸塩錠250mgMT「JG」
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
- 収載区分
- 統一名収載
- 先発・後発情報
- 後発品(加算対象外)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- メトホルミン塩酸塩250mgMT錠
- 英名(商品名)
- Metformin hydrochloride MT JG
- 規格
- 250mg1錠
- 薬価
- 10.10
- メーカー名
- 日本ジェネリック
- 規制区分
- 劇薬
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- ビグアナイド(BG)系糖尿病薬
- 色
- 白
- 識別コード
- (本体)JG F26 JG F26 (本体)メトホルミンMT 250 JG (被包)250 JG F26 (被包)250
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2023年11月改訂(第9版)
- 告示日
- 2015年6月18日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2015年7月版
- DIRに反映
- 2015年8月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
-
注意情報あり(使用の適否を判断するものではありません)注意
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
1.2型糖尿病
1).食事療法・運動療法のみで十分な効果が得られない場合の2型糖尿病。
2).食事療法・運動療法に加えてスルホニルウレア剤を使用し十分な効果が得られない場合の2型糖尿病。
2.多嚢胞性卵巣症候群における排卵誘発(但し、肥満、耐糖能異常、又はインスリン抵抗性のいずれかを呈する患者に限る)、多嚢胞性卵巣症候群の生殖補助医療における調節卵巣刺激(但し、肥満、耐糖能異常、又はインスリン抵抗性のいずれかを呈する患者に限る)。
<効能又は効果に関連する使用上の注意>
1.多嚢胞性卵巣症候群における排卵誘発、多嚢胞性卵巣症候群の生殖補助医療における調節卵巣刺激:糖尿病を合併する多嚢胞性卵巣症候群の患者では糖尿病の治療を優先する。
2.多嚢胞性卵巣症候群における排卵誘発:ゴナドトロピン製剤を除く排卵誘発薬で十分な効果が得られない場合に本剤の併用を考慮する。
用法用量
1.2型糖尿病:メトホルミン塩酸塩として1日500mgより開始し、1日2~3回に分割して食直前又は食後に経口投与する。維持量は効果を観察しながら決めるが、1日750~1500mgとする。なお、患者の状態により適宜増減するが、1日最高投与量は2250mgまでとする。
10歳以上の小児にはメトホルミン塩酸塩として1日500mgより開始し、1日2~3回に分割して食直前又は食後に経口投与する。維持量は効果を観察しながら決めるが、1日500~1500mgとする。なお、患者の状態により適宜増減するが、1日最高投与量は2000mgまでとする。
2.多嚢胞性卵巣症候群における排卵誘発:他の排卵誘発薬との併用で、メトホルミン塩酸塩として500mgの1日1回経口投与より開始する。患者の忍容性を確認しながら増量し、1日投与量として1500mgを超えない範囲で、1日2~3回に分割して経口投与する。なお、本剤は排卵までに中止する。
3.多嚢胞性卵巣症候群の生殖補助医療における調節卵巣刺激:他の卵巣刺激薬との併用で、メトホルミン塩酸塩として500mgの1日1回経口投与より開始する。患者の忍容性を確認しながら増量し、1日投与量として1500mgを超えない範囲で、1日2~3回に分割して経口投与する。なお、本剤は採卵までに中止する。
<用法及び用量に関連する使用上の注意>
中等度腎機能障害のある患者(eGFR30mL/min/1.73㎡以上60mL/min/1.73㎡未満)では、メトホルミンの血中濃度が上昇し、乳酸アシドーシスの発現リスクが高くなる可能性があるため、次の点に注意する;1.投与は、少量より開始する、2.投与中は、より頻回に腎機能(eGFR等)を確認するなど慎重に経過を観察し、投与の適否及び投与量の調節を検討する、3.効果不十分な場合は、メトホルミン塩酸塩として1日最高投与量を次の目安まで増量することができるが、効果を観察しながら徐々に増量する[中等度腎機能障害患者における1日最高投与量の目安:45≦eGFR<60;1500mg、30≦eGFR<45;750mg](eGFR:推算糸球体濾過量(mL/min/1.73㎡))、また、投与にあたっては、1日量を1日2~3回分割投与する。特に、eGFR30mL/min/1.73㎡以上45mL/min/1.73㎡未満の患者には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する。
外形画像
改訂情報
2023年12月6日 DSU No.322 【その他】
【10.相互作用】(一部改訂)
【新様式】
本剤はほとんど代謝されず、未変化体のまま、主にOCT2を介して尿中に排泄される。
【旧様式】
大項目:相互作用
改訂区分:一部改訂
本剤はほとんど代謝されず、未変化体のまま、主にOCT2を介して尿中に排泄される。
【10.2併用注意】(一部改訂)
【新様式】
その他:
【旧様式】
大項目:併用注意
改訂区分:一部改訂
その他:
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