TRH注0.5mg「ニプロ」
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):7223402A1044
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- プロチレリン注射液
- 英名(商品名)
- TRH
- 規格
- 0.5mg1管
- 薬価
- 3,528.00
- メーカー名
- ニプロ
- 規制区分
- -
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 下垂体機能検査薬〔甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)〕
- 色
- -
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2025年4月改訂(第1版)
- 告示日
- 2023年6月15日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2023年7月版
- 医薬品マスタ削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
改訂情報
-
効能効果
1). 下垂体TSH分泌機能検査。
正常反応は個々の施設によって設定されるべきであるが、通常、正常人では投与後30分で血中TSH値がピークに達し、ラジオイムノアッセイによる血中のそれは10μU/mL以上になる。
しかし、投与後30分の血中TSH値だけで十分な判定ができないと考えられる場合は、投与後経時的に測定し、判定することが望ましい。
なお、皮下注射時の血中TSH反応は、静脈内注射時のそれより低いと考えられるので判定にあたってはこの点を考慮することが望ましい。
2). 下垂体プロラクチン分泌機能検査。
正常反応は個々の施設によって設定されるべきであるが、通常、正常人では投与後15~30分までに血中プロラクチン値がピークに達し、ラジオイムノアッセイによる血中のそれは20ng/mL以上になる。
しかし、投与後30分までの血中プロラクチン値だけで十分な判定ができないと考えられる場合は、投与後経時的に測定し、判定することが望ましい。
用法用量
〈下垂体TSH分泌機能検査〉
通常成人には、1回本剤1mL(プロチレリンとして0.5mg)を皮下又は静脈内に注射する。
静脈内注射の場合は、生理食塩液、ブドウ糖注射液あるいは注射用水5~10mLに混じて、徐々に注射する。
〈下垂体プロラクチン分泌機能検査〉
通常成人には、1回本剤0.2~1mL(プロチレリンとして0.1~0.5mg)を生理食塩液、ブドウ糖注射液あるいは注射用水5~10mLに混じて、徐々に静脈内に注射する。
警告・禁忌・相互作用・その他の注意
(特定の背景を有する患者に関する注意)
(合併症・既往歴等のある患者)
9.1.1. 下垂体腺腫患者〔11.1.1参照〕。
(授乳婦)
診断上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
(高齢者)
減量するなど注意すること(一般に生理機能が低下している)。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤投与時の注意
14.1.1. 皮下に投与する場合には神経及び血管を避けて慎重に投与すること。なお、幼小児においては、特に注意すること。
(保管上の注意)
冷所保存。
副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1. 重大な副作用
11.1.1. 下垂体卒中(0.1%未満):下垂体腺腫患者に投与した場合、頭痛、視力障害・視野障害等を伴う下垂体卒中があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には外科的治療等適切な処置を行うこと〔9.1.1参照〕。
11.2. その他の副作用
1). 消化器:(0.1~5%未満)悪心、(0.1%未満)胸やけ、空腹感。
2). 循環器:(0.1~5%未満)動悸、胸部圧迫感、(0.1%未満)一過性血圧低下、顔面蒼白、冷汗等の軽度ショック様症状。
3). 精神神経系:(0.1~5%未満)熱感、頭痛、めまい、(0.1%未満)冷感、のぼせ、ふるえ、脱力感、痙攣。
4). その他:(5%以上)尿意・陰部異和感。
薬物動態
16.1 血中濃度
外国人のデータでは、健康成人にTRH(400μg)を静脈内投与した場合、血中半減期は約5分、60分後にはほとんど消失する。
16.5 排泄
外国人のデータでは、健康成人にTRH(400μg)を静脈内投与した場合、尿中へのTRH排泄は静注90分後までみられ、投与量の5.5%が排泄される。
臨床成績
17.1 有効性及び安全性に関する試験
17.1.1 国内臨床試験
TRH(500μg)負荷による血中TSH反応パターンよりの障害部位鑑別
16機関、920例の臨床試験成績は次表のとおりである。
<<表省略>>
(参考)
(1)TRH(500μg)静脈内負荷による血中TSHの正常反応
6機関における健康成人男女55例の成績は次表のとおりである。
<<表省略>>
(2)TRH(500μg)静脈内負荷による血中プロラクチンの正常反応
健康成人男子8機関71例、女子10機関85例の成績は次表のとおりである。
<<表省略>>
薬効薬理
18.1 測定法
下垂体前葉を刺激してTSH(thyroid stimulating hormone)及びプロラクチンの分泌を促進する。
18.2 TSH分泌促進作用
健康成人500μg皮下及び静脈内投与により、血中TSH値は15分後より上昇し、30分後に最大(10~40μU/mL)に達し、以後漸減する。
18.3 プロラクチン分泌促進作用
健康成人500μg静脈内投与により、血中プロラクチン値は15分後に最大(51~59ng/mL)に達し、以後漸減する。
医師の処方により使用する医薬品。
