テリパラチド酢酸塩静注用100「旭化成」
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):7223403D1045
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- テリパラチド酢酸塩注射用
- 英名(商品名)
- Teriparatide acetate
- 規格
- 100酢酸テリパラチド単位1瓶
- 薬価
- 18,427.00
- メーカー名
- 旭化成ファーマ
- 規制区分
- -
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 副甲状腺機能検査薬〔副甲状腺ホルモン(PTH)〕
- 色
- -
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2021年1月改訂(第1版)
- 告示日
- 2008年6月20日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- -
- 医薬品マスタ削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
改訂情報
-
効能効果
Ellsworth-Howard試験。
用法用量
1回100テリパラチド酢酸塩単位を用時、日局生理食塩液3mLに溶解し、静脈内に注射する。
なお、体表面積が1㎡未満の小児の場合には、100テリパラチド酢酸塩単位/㎡投与する(Ellsworth-Howard試験実施方法及び判定基準は添付文書参照)。
警告・禁忌・相互作用・その他の注意
(禁忌)
2.1. 高カルシウム血症の患者[高カルシウム血症を悪化させるおそれがある]。
2.2. 本剤に対して過敏症の既往歴のある患者。
2.3. 妊婦又は妊娠している可能性のある女性〔9.5妊婦の項参照〕。
(重要な基本的注意)
本剤はポリペプチド製剤でありショック症状を起こす可能性があるので、アレルギー既往歴、薬物過敏症等について十分な問診を行い、投与後は患者の状態を十分観察すること〔11.1.1参照〕。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
(合併症・既往歴等のある患者)
9.1.1. 心疾患のある患者:心疾患を悪化させるおそれがある。
9.1.2. 気管支喘息、発疹(紅斑、膨疹等)等の過敏症状を起こしやすい体質の患者。
(腎機能障害患者)
9.2.1. 腎疾患のある患者:腎疾患を悪化させるおそれがある。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと。ウサギを用いた静脈内投与による器官形成期投与試験において、胎仔毒性(胎仔死亡)が認められている〔2.3参照〕。
(授乳婦)
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
(高齢者)
患者の状態を観察しながら慎重に投与すること(一般に生理機能が低下している)。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤調製時の注意
溶解後は速やかに使用すること。
14.2. 薬剤投与時の注意
3分以上かけてゆっくり注射すること。
(その他の注意)
15.2. 非臨床試験に基づく情報
ラットに2年間皮下投与したがん原性試験において、骨肉腫がみられたとの報告がある。
(取扱い上の注意)
外箱開封後は遮光して保存すること。
(保管上の注意)
8℃以下。
副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1. 重大な副作用
11.1.1. ショック(頻度不明)〔8.重要な基本的注意の項参照〕。
11.2. その他の副作用
1). 過敏症:(0.1~5%未満)発疹、(0.1%未満)蕁麻疹。
2). 循環器:(0.1~5%未満)顔面潮紅、熱感、動悸、頻脈、不整脈、胸痛、血圧降下、血圧上昇、(0.1%未満)顔色不良。
3). 消化器:(0.1~5%未満)悪心、嘔吐、下痢、(0.1%未満)口渇。
4). 神経系:(0.1~5%未満)しびれ感、腰痛、頭痛、めまい、(0.1%未満)筋痙攣、意識喪失、(頻度不明)テタニー、硬直。
5). 肝臓:(頻度不明)AST上昇・ALT上昇。
6). その他:(0.1~5%未満)脱力感、不快感、(0.1%未満)そう痒、全身倦怠感、あくび、(頻度不明)悪寒、咽頭痛。
発現頻度は使用成績調査を含む。
薬物動態
16.1 血中濃度
本剤20μg(67単位)を特発性及び術後性副甲状腺機能低下症の患者17例に静脈内投与した場合、投与後5分で2.63ng/mLの平均血中濃度を示し、血中半減期は3分と28分の二相性を示した。
<<図省略>>
16.3 分布
16.3.1 組織内分布
125I-テリパラチド酢酸塩をラットに静脈内投与した直後の放射能は、腎臓、肺、肝臓の順に高濃度に分布した。
16.4 代謝
ヒト血清、ラット腎臓及びラット肝臓抽出液中で経時的に生物活性を失い、ヒト血清中で、37℃、9時間反応させた際には80%の活性を消失した。また、ラット腎臓抽出液中では主にカルボキシペプチダーゼA、トリプシン及びアミノペプチダーゼで加水分解された(in vitro)。
16.5 排泄
125I-テリパラチド酢酸塩をラットに静脈内投与した場合、投与後48時間までに尿中に81%、糞中に4.5%の放射能が排泄された。
臨床成績
17.1 有効性及び安全性に関する試験
17.1.1 国内臨床試験
厚生省特定疾患ホルモン受容機構異常調査研究班及び日本内分泌学会診断用ヒトPTH(1-34)検討委員会で実施されたEllsworth-Howard試験のうち副甲状腺機能低下症178例(成人131例、13才未満の小児47例)の試験成績をもとに判定基準が設定された。その結果、特発性副甲状腺機能低下症と偽性副甲状腺機能低下症の鑑別診断に有用であることが認められた。
薬効薬理
18.1 測定法
腎細胞膜レセプターと結合して、アデニルサイクラーゼを活性化することにより、cyclic AMPの産生を介し、ホルモン作用を発現すると考えられている。
18.2 血清カルシウム及び血清リンに対する作用
テリパラチド酢酸塩は甲状腺・副甲状腺摘除ラットの血清カルシウム値を上昇させ、血清リン値を低下させた。
18.3 腎に対する作用
術後性副甲状腺機能低下症病態モデルラットに、テリパラチド酢酸塩を投与すると尿中リン酸及び尿中cyclic AMP排泄量は著しく増加した。
医師の処方により使用する医薬品。
