ビルベイ顆粒600μg
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):3919009D2027
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- オデビキシバット水和物顆粒
- 英名(商品名)
- Bylvay
- 規格
- 600μg1個
- 薬価
- 89,114.70
- メーカー名
- IPSEN
- 規制区分
- 劇薬
- 長期投与制限
- 30日(2026年11月末まで)
- 標榜薬効
- 胆汁酸再吸収阻害薬〔胆汁酸トランスポーター(IBAT)阻害薬〕
- 色
- 白〜オフホワイト
- 識別コード
- A600
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2025年9月改訂(第1版)
- 告示日
- 2025年11月11日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2025年12月版
- 医薬品マスタ削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
進行性家族性肝内胆汁うっ滞症に伴うそう痒。
(効能又は効果に関連する注意)
ABCB11遺伝子変異を有する患者のうち、胆汁酸塩排出ポンプ蛋白質(BSEP)の機能を完全に喪失する変異を有する患者では、本剤の効果は期待できない。
用法用量
通常、オデビキシバットとして40μg/kgを1日1回朝食時に経口投与する。なお、効果不十分な場合には、120μg/kgを1日1回に増量することができるが、1日最高用量として7200μgを超えないこと。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 本剤によるそう痒の改善や血清中胆汁酸濃度の低下は緩徐に認められることがあるため、増量の判断は投与開始3ヵ月以降とし、忍容性に問題がない場合に行うこと。また、本剤を6ヵ月間投与しても効果が認められない場合には、投与継続の是非を検討すること。
7.2. 体重別の1日投与量は次を参考にすること。
1). 40μg/kg/日の場合:
①. 体重5.0kg以上7.5kg未満:1日投与量200μg。
②. 体重7.5kg以上12.5kg未満:1日投与量400μg。
③. 体重12.5kg以上17.5kg未満:1日投与量600μg。
④. 体重17.5kg以上25.5kg未満:1日投与量800μg。
⑤. 体重25.5kg以上35.5kg未満:1日投与量1200μg。
⑥. 体重35.5kg以上45.5kg未満:1日投与量1600μg。
⑦. 体重45.5kg以上55.5kg以下:1日投与量2000μg。
⑧. 体重55.5kg超:1日投与量2400μg。
2). 120μg/kg/日の場合:
①. 体重5.0kg以上7.5kg未満:1日投与量600μg。
②. 体重7.5kg以上12.5kg未満:1日投与量1200μg。
③. 体重12.5kg以上17.5kg未満:1日投与量1800μg。
④. 体重17.5kg以上25.5kg未満:1日投与量2400μg。
⑤. 体重25.5kg以上35.5kg未満:1日投与量3600μg。
⑥. 体重35.5kg以上45.5kg未満:1日投与量4800μg。
⑦. 体重45.5kg以上55.5kg以下:1日投与量6000μg。
⑧. 体重55.5kg超:1日投与量7200μg。
7.3. カプセルは容器であることから、カプセルごと投与せず、容器内の顆粒剤のみを全量投与すること〔14.1参照〕。
7.4. 本剤は、1日の最初の食事の際に飲食物とともに投与すること〔14.1参照〕。
改訂情報
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医師の処方により使用する医薬品。
