コルドリン顆粒4.17%
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):2229002D1030
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- クロフェダノール塩酸塩顆粒
- 英名(商品名)
- Coldrin
- 規格
- 4.17%1g
- 薬価
- 22.20
- メーカー名
- 日本新薬
- 規制区分
- -
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 中枢性非麻薬性鎮咳薬
- 色
- 白〜淡黄白
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2022年7月改訂(第1版)
- 告示日
- 2007年6月15日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- -
- 医薬品マスタ削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
改訂情報
-
効能効果
次記疾患に伴う咳嗽:急性気管支炎、急性上気道炎。
用法用量
成人1回0.6g1日3回経口投与する。年齢、症状により適宜増減する。
警告・禁忌・相互作用・その他の注意
(特定の背景を有する患者に関する注意)
(合併症・既往歴等のある患者)
9.1.1. 衰弱者:本剤は中枢性鎮咳剤である。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないことが望ましい。
(授乳婦)
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
(小児等)
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
(相互作用)
10.2. 併用注意:
1). 中枢神経抑制薬(フェノチアジン系薬剤、三環系抗うつ剤、ベンゾジアゼピン系薬剤、モノアミン酸化酵素阻害剤等)[本剤の作用が増強されることがある(本剤は咳中枢に作用し、咳嗽抑制作用を示す)]。
2). 中枢神経興奮薬(エフェドリン塩酸塩、マオウ、メチルフェニデート塩酸塩等)[本剤の作用が減弱されることがある(本剤は咳中枢に作用し、咳嗽抑制作用を示す)]。
(その他の注意)
15.2. 非臨床試験に基づく情報
動物実験(ラット)の長期大量投与時に肝細胞に可逆性の中性脂肪沈着及び肝細胞に可逆性のミエリン体出現が認められている。
(保管上の注意)
室温保存。
副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1. 重大な副作用
11.1.1. ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明):蕁麻疹、冷汗、呼吸困難、喉頭浮腫、血圧低下等の異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
11.1.2. 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、多形滲出性紅斑(いずれも頻度不明)。
11.2. その他の副作用
1). 消化器:(1~5%未満)食欲不振、胃痛・胃重感・胃部不快感、嘔気・嘔吐、(1%未満)便秘、下痢、口渇、腹痛、(頻度不明)口内炎。
2). 精神神経系:(1~5%未満)頭重感、めまい感、(1%未満)頭痛、のぼせ感、眠気、四肢しびれ感、(頻度不明)筋痙攣、手指のふるえ、浮遊感。
3). 過敏症:(1%未満)発疹、(頻度不明)そう痒。
4). 循環器:(1%未満)心悸亢進。
5). その他:(1%未満)喀出困難、(頻度不明)口中しびれ感、舌しびれ、倦怠感、にがみ感、味覚低下。
薬物動態
16.1 血中濃度
健康成人男性24例にクロフェダノール塩酸塩12.5mg注)を空腹時に経口投与した場合、血漿中未変化体濃度は投与後約2.5時間で最高値に達し、その後約19時間の半減期で消失した。
健康成人男性に空腹時にクロフェダノール塩酸塩12.5mg注)を経口投与した後の血漿中未変化体濃度推移(平均値±標準偏差、n=24)
注)承認された1回用量は25.0mgである。
<<図省略>>
薬物動態パラメータ
<<表省略>>
注)承認された1回用量は25.0mgである。
臨床成績
17.1 有効性及び安全性に関する試験
17.1.1 国内鎮咳効果の比較試験
咳嗽数を直接算定した比較試験で、本剤はプラセボに比し投与後30分で著明な咳嗽抑制を示し、それ以後も明らかな抑制を示した。
17.1.2 国内二重盲検比較試験
各種呼吸器疾患に伴う持続性咳嗽を対象とし、クエン酸カルベタペンタン及びデキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物を対照薬とした二重盲検比較試験において、本剤の咳嗽の改善度に対する有効性が、更に副作用を含めた総合効果判定で有用性が認められている。
17.1.3 国内一般臨床試験
一般臨床試験では、急性気管支炎263例中200例(76.0%)に、急性上気道炎348例中237例(68.1%)に著効あるいは有効の評価を得ている。
<<表省略>>
薬効薬理
18.1 作用機序
本剤は咳中枢に作用し、咳嗽抑制作用を示す。
18.2 中枢性鎮咳作用
咳嗽ネコ法による50%鎮咳量は30.0mg/kg(p.o.)でデキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物と同程度の鎮咳作用を示す。
作用は投与後20~30分に発現し、作用の持続は3~4時間とデキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物の約2倍である。
またイヌを用いた種々投与部位での鎮咳効果、モルモットを用いたstretch receptorへの影響等の検討により、作用点は四丘体下丘以下の脳幹部にある咳中枢そのものであることが認められている。
18.3 非習慣性鎮咳作用
4週間連続投与試験において、モルモット-クエン酸水和物エアロゾル法による鎮咳効果の低減がみられず、耐性の形成はない。またラット身体依存性試験、サル薬物依存性予備試験により本剤には薬物依存性形成のないことが明らかにされている。
18.4 気管筋痙攣緩解作用
モルモット摘出気管筋に対し、緊張低下を示し、アセチルコリン、ヒスタミン、塩化バリウムによる気管筋収縮に対しても拮抗作用を示す。またウサギ生体内気管筋のアセチルコリン、ヒスタミンによる収縮に対し緩解作用を認めている。これらの作用はいずれもコデイン、デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物に勝るものであった。
18.5 呼吸興奮作用
静注投与により、呼吸数の増加(ウサギ、イヌ)、呼吸振幅の増大(ウサギ)等の明らかな呼吸興奮作用を有する。
医師の処方により使用する医薬品。
