テイカゾン点眼・点耳・点鼻液0.1%
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):1315702Q1060
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 後発品(加算対象)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- デキサメタゾンリン酸エステルナトリウム液
- 英名(商品名)
- Teikason
- 規格
- 0.1%1mL
- 薬価
- 15.30
- メーカー名
- テイカ製薬
- 規制区分
- -
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 副腎皮質ホルモン
- 色
- 無色澄明
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2024年3月改訂(第1版)
- 告示日
- 2007年12月21日
- 経過措置期限
- 2025年3月31日
- 医薬品マスタに反映
- -
- 医薬品マスタ削除予定
- 2026年10月版
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
改訂情報
-
効能効果
〈眼科用〉
外眼部および前眼部の炎症性疾患の対症療法(眼瞼炎、結膜炎、角膜炎、強膜炎、上強膜炎、前眼部ブドウ膜炎、眼科術後炎症の対症療法)。
〈耳鼻科用〉
外耳・中耳(耳管を含む)または上気道の炎症性疾患・アレルギー性疾患(外耳炎、中耳炎、アレルギー性鼻炎など)、耳鼻科術後処置。
用法用量
〈眼科用〉
通常1日3~4回、1回1~2滴宛点眼する。なお症状により適宜増減する。
〈耳鼻科用〉
通常1日1~数回、適量を点耳、点鼻、耳浴、ネブライザーまたはタンポンにて使用するか、又は患部に注入する。なお症状により適宜増減する。
警告・禁忌・相互作用・その他の注意
(禁忌)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
(重要な基本的注意)
8.1. 連用により数週間後から、眼圧亢進、緑内障、また、長期使用により、後嚢下白内障を来すことがあるので、定期的に検査をすることが望ましい〔11.1.1参照〕。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
(合併症・既往歴等のある患者)
9.1.1. 次の患者には治療上やむを得ないと判断される場合を除き投与しないこと。
(1). 〈眼科用〉角膜潰瘍のある患者:表層の病変を活動化させるおそれがある。
(2). 〈眼科用〉ウイルス性結膜疾患・ウイルス性角膜疾患、結核性眼疾患、真菌性眼疾患又は化膿性眼疾患のある患者:免疫抑制作用により、感染症が増悪するおそれがある。
(3). 〈耳鼻科用〉耳に結核性疾患又は鼻に結核性疾患又は耳にウイルス性疾患又は鼻にウイルス性疾患のある患者:免疫抑制作用により、感染症が増悪するおそれがある。
(4). 〈耳鼻科用〉糖尿病の患者:糖新生促進作用(血糖値上昇)等により、糖尿病が増悪するおそれがある。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。また、長期・頻回使用を避けること。
(小児等)
特に2歳未満の場合には慎重に使用すること。小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
(高齢者)
減量するなど注意すること(一般に生理機能が低下している)。
(取扱い上の注意)
凍結を避けて保存すること。
(保管上の注意)
冷暗所保存。
副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1. 重大な副作用
11.1.1. 〈眼科用〉緑内障、後嚢下白内障(いずれも頻度不明):連用により、数週間後から眼内圧亢進、緑内障があらわれることがあり、また、長期投与により、後嚢下白内障があらわれることがある〔8.1参照〕。
11.1.2. 〈眼科用〉角膜ヘルペス、角膜真菌症、緑膿菌感染症等の誘発(いずれも頻度不明)。
11.1.3. 〈眼科用〉穿孔(頻度不明):角膜ヘルペス、角膜潰瘍又は角膜外傷等に使用した場合には、角膜穿孔を生ずることがある。
11.1.4. 〈耳鼻科用〉感染症の誘発(頻度不明):耳又は鼻の局所に化膿性感染症を誘発することがある。
11.2. その他の副作用
1). 皮膚:(頻度不明)創傷治癒遅延(長期使用時)。
2). 内分泌:(頻度不明)下垂体・副腎皮質系機能抑制(長期使用時)。
3). 過敏症:(頻度不明)刺激感。
薬物動態
16.8 その他
16.8.1 生物学的同等性試験
(1)鼻腔からの吸収
本剤およびオルガドロン点眼・点耳・点鼻液0.1%の鼻腔での効果を比較するために家兎鼻腔にネブライザーで投与し、投与後30、60、120、180、240、300、360分後の血中濃度を比較した。得られた結果について統計解析を行った結果、両製剤の生物学的同等性が確認された。
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薬効薬理
18.1 作用機序
デキサメタゾンはグルココルチコイドに属し、すぐれた糖質代謝作用を有し、抗炎症・抗リウマチ・抗アレルギー作用を発揮する一方、鉱質代謝作用が比較的弱いことが認められている(ラットおよびマウス)。
18.2 抗炎症作用
家兎の病態実験(角膜移植)で、抗炎症作用による移植拒否反応の抑制効果が明らかにされている。
18.3 生物学的同等性試験
18.3.1 実験的ブドウ膜炎に対する効果
家兎の実験的ブドウ膜炎に対する抗炎症作用を、Draize法に準じた炎症強度の得点法により本剤およびオルガドロン点眼・点耳・点鼻液0.1%について無処置群を対照として比較した。家兎の右眼硝子体中央部に牛血清アルブミンを注入し、本剤およびオルガドロン点眼・点耳・点鼻液0.1%を翌日より30日間、1日2回各2滴点眼する。30日後、再び耳静脈より抗原を注入し、ブドウ膜炎を誘発させ、このとき抗原注入後24時間後の房水蛋白濃度をLowry等の方法で測定した。得られた結果について統計解析を行った結果、両製剤の生物学的同等性が確認された。
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18.3.2 耳組織に対する抗炎症効果
(1)キシレンによる耳介部での急性炎症
dd系マウスの尾静脈から0.5%ポンタミンスカイブルー0.1mL/10gを注射し、直後にフェルトを貼り付けたクレンメにキシレンを充分含ませて、右耳を5秒間はさみ30分後に両耳を摘出し漏出色素の吸光度を600nmで測定した。本剤およびオルガドロン点眼・点耳・点鼻液0.1%を、色素静注1時間前に0.05mL右耳に滴下して充分に濡らし、更にキシレンにて起炎後直ちに同様の方法で投与した。得られた結果について統計解析を行った結果、両製剤の生物学的同等性が確認された。
<<表省略>>
(2)カラゲニンによる耳介部での血管透過性
Hartley系モルモットの耳介部に2%カラゲニン0.1mLを皮下注射し、2時間後にポンタミンスカイブルー0.5mL/100gを頸静脈に注射し30分後に右耳介部と外耳を摘出し漏出色素の吸光度を600nmで測定した。本剤およびオルガドロン点眼・点耳・点鼻液0.1%を、カラゲニン惹起直後および1時間後にネブライザーで5分間右耳介に投与した。得られた結果について統計解析を行った結果、両製剤の生物学的同等性が確認された。
<<表省略>>
医師の処方により使用する医薬品。
