フルオロメトロン点眼液0.02%「センジュ」
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):1315704Q1166
- 収載区分
- 統一名収載
- 先発・後発情報
- 後発品(加算対象)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- フルオロメトロン0.02%1mL点眼液
- 英名(商品名)
- Fluorometholone SENJU
- 規格
- 0.02%1mL
- 薬価
- 18.50
- メーカー名
- 千寿製薬/武田薬品
- 規制区分
- -
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 副腎皮質ホルモン
- 色
- 白濁
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2023年12月改訂(第1版)
- 告示日
- -
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2021年1月版
- 医薬品マスタ削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
改訂情報
-
効能効果
外眼部の炎症性疾患(眼瞼炎、結膜炎、角膜炎、強膜炎、上強膜炎等)。
用法用量
用時よく振りまぜたのち、通常1回1~2滴、1日2~4回点眼する。
年齢、症状に応じ適宜増減する。
警告・禁忌・相互作用・その他の注意
(禁忌)
2.1. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
(重要な基本的注意)
8.1. 連用により、数週後から眼内圧亢進、緑内障があらわれることがあるので、定期的に眼内圧検査を実施すること〔11.1.1参照〕。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
(合併症・既往歴等のある患者)
9.1.1. 角膜上皮剥離又は角膜潰瘍のある患者:治療上やむを得ないと判断される場合を除き、投与しないこと(症状が増悪するおそれがあり、また、角膜穿孔を生ずるおそれがある)〔11.1.3参照〕。
9.1.2. ウイルス性結膜疾患・ウイルス性角膜疾患、結核性眼疾患、真菌性眼疾患又は化膿性眼疾患のある患者:治療上やむを得ないと判断される場合を除き、投与しないこと(症状が増悪するおそれがあり、また、角膜穿孔を生ずるおそれがある)〔11.1.3参照〕。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。長期・頻回投与を避けること。
(小児等)
特に2歳未満の場合には、慎重に投与すること。小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
(高齢者)
一般に生理機能が低下している。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤交付時の注意
患者に対し次の点に注意するよう指導すること。
・ 点眼前にキャップをしたまま点眼容器をよく振ること。
・ 薬液汚染防止のため、点眼のとき、容器の先端が直接目に触れないように注意すること。
・ 患眼を開瞼して結膜嚢内に点眼し、1~5分間閉瞼して涙嚢部を圧迫させた後、開瞼すること。
・ 他の点眼剤を併用する場合には、少なくとも5分以上間隔をあけてから点眼すること。
(取扱い上の注意)
本剤は、保管の仕方によっては振り混ぜても粒子が分散しにくくなる場合があるので、上向きに保管すること。
(保管上の注意)
室温保存。
副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1. 重大な副作用
11.1.1. 緑内障(頻度不明):連用により、数週後から眼内圧亢進、緑内障があらわれることがある〔8.1参照〕。
11.1.2. 角膜ヘルペス、角膜真菌症、緑膿菌感染症(いずれも頻度不明):角膜ヘルペス、角膜真菌症、緑膿菌感染症等を誘発することがある。
11.1.3. 穿孔(頻度不明):角膜ヘルペス、角膜潰瘍又は角膜外傷等に投与した場合には角膜穿孔を生ずることがある〔9.1.1、9.1.2参照〕。
11.1.4. 後嚢下白内障(頻度不明):長期投与により、後嚢下白内障があらわれることがある。
11.2. その他の副作用
1). 眼:(頻度不明)眼刺激、結膜充血、角膜沈着物、眼瞼炎、眼瞼皮膚炎。
2). 下垂体・副腎皮質系機能(長期連用した場合):(頻度不明)下垂体・副腎皮質系機能抑制。
3). 皮膚:(頻度不明)発疹。
4). その他:(頻度不明)創傷治癒遅延。
薬物動態
16.3 分布
雄性白色ウサギに0.1%の3H-フルオロメトロン懸濁液25μLを点眼したときの眼組織中濃度を評価した。その結果、Cmaxは角膜では投与後5分に1.99μg/g、房水では45分に0.16μg/gであった。また、投与後30分の各組織中濃度は、角膜、球結膜、虹彩、強膜及び房水でそれぞれ1.54μg/g、0.74μg/g、0.32μg/g、0.18μg/g及び0.15μg/gであった。
臨床成績
17.1 有効性及び安全性に関する試験
17.1.1 国内臨床試験
外眼部疾患患者57例(有効性解析対象集団49例)を対象に、0.02%フルオロメトロン点眼液、0.01%フルオロメトロン点眼液注)又は0.1%酢酸プレドニゾロン点眼液を1回1~2滴、1日3~4回点眼注)した結果、有効率(やや有効以上)は表1のとおりであり、3薬剤間で有意差は認められなかったが、有効率は0.02%フルオロメトロン点眼液群がもっとも高かった。
また、眼疾患患者192例(有効性解析対象集団174例)を対象に、0.1%フルオロメトロン点眼液注)、0.05%フルオロメトロン点眼液注)又は0.5%酢酸プレドニゾロン点眼液を1回1~2滴、1日3~4回点眼した結果、有効率(やや有効以上)は表2のとおりであった。
表1 総合判定による有効率(やや有効以上)
<<表省略>>
表2 総合判定による有効率(やや有効以上)
<<表省略>>
注)本剤の承認された用法及び用量は濃度0.02%で、「用時よく振り混ぜたのち、通常1回1~2滴、1日2~4回点眼する。年令、症状に応じ、適宜増減する。」である。
薬効薬理
18.1 作用機序
フルオロメトロンは合成副腎皮質ホルモンで、天然の糖質コルチコイドと同じ機序により抗炎症作用を発現する。糖質コルチコイドは受容体に結合して特定の遺伝子の転写を開始あるいは阻害する。その結果、起炎物質の生合成抑制と炎症細胞の遊走抑制により抗炎症作用を現すと考えられる。
18.2 抗炎症作用
0.02%フルオロメトロン点眼液は家兎眼の牛血清アルブミンによる実験的ブドウ膜炎に対し、炎症抑制効果を示した。
18.3 生物学的同等性試験
ラットにクロトン油を点眼して結膜浮腫を誘発し、上部眼瞼重量を結膜浮腫の指標として、本剤及びフルメトロン点眼液0.02%について得られた上部眼瞼重量をt検定にて統計解析を行った。その結果、本剤とフルメトロン点眼液0.02%間に有意な差は認められず、両剤の生物学的同等性が確認された。
<<表省略>>
類似した薬効の薬
よく一緒に見られている薬
医師の処方により使用する医薬品。
