アネレム静注用50mg
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):1119403F1024
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- レミマゾラムベシル酸塩静注用
- 英名(商品名)
- Anerem
- 規格
- 50mg1瓶
- 薬価
- 2,218.00
- メーカー名
- ムンディファーマ
- 規制区分
- 向精神薬
- 長期投与制限
- 14日
- 標榜薬効
- 全身麻酔薬〔ベンゾジアゼピン系睡眠・抗不安・抗痙攣薬〕
- 色
- -
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2025年6月改訂(第4版)
- 告示日
- 2020年5月19日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2020年6月版
- 医薬品マスタ削除予定
- -
- 運転注意
-
禁止情報あり(使用の適否を判断するものではありません)禁止
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
1). 全身麻酔の導入及び全身麻酔の維持。
2). 消化器内視鏡診療時の鎮静。
用法用量
〈全身麻酔の導入及び維持〉
〈導入〉
通常、成人には、レミマゾラムとして12mg/kg/時の速度で、患者の全身状態を観察しながら、意識消失が得られるまで静脈内へ持続注入する。なお、患者の年齢、状態に応じて投与速度を適宜減速すること。
〈維持〉
通常、成人には、レミマゾラムとして1mg/kg/時の速度で静脈内への持続注入を開始し、適切な麻酔深度が維持できるよう患者の全身状態を観察しながら、投与速度を適宜調節するが、上限は2mg/kg/時とする。なお、患者の年齢、状態に応じて投与開始速度を適宜減速すること。
覚醒徴候が認められた場合は、最大0.2mg/kgを静脈内投与してもよい。
〈消化器内視鏡診療時の鎮静〉
通常、成人には、レミマゾラムとして3mgを、15秒以上かけて静脈内投与する。効果が不十分な場合は、少なくとも2分以上の間隔を空けて、1mgずつ15秒以上かけて静脈内投与する。なお、患者の年齢、体重等を考慮し、適切な鎮静深度が得られるよう、投与量を適宜減量する。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 〈全身麻酔の導入及び維持〉本剤に対する反応は個人差があるため、患者の年齢、感受性、全身状態、併用薬等を考慮して、過度の麻酔を避けるべく投与速度等を調節すること〔8.3参照〕。
7.2. 〈全身麻酔の導入及び維持〉本剤を使用する場合は、鎮痛剤、筋弛緩剤等と適宜併用すること(臨床試験において、本剤単独投与での全身麻酔の使用経験はない)。
7.3. 〈全身麻酔の導入及び維持〉維持投与中に覚醒徴候が認められた場合は、必要に応じて早送り等による急速投与を行うことができるが、投与速度は30mg/kg/時を超えないことが望ましい(臨床試験において、30mg/kg/時を超える投与速度の使用経験はない)。
7.4. 〈消化器内視鏡診療時の鎮静〉本剤に対する反応は個人差があるため、患者の年齢、感受性、全身状態、併用薬等を考慮して、適切な鎮静深度が得られるよう、投与量を調節すること。高齢者の消化器内視鏡診療時の鎮静及び低体重者の消化器内視鏡診療時の鎮静の場合、患者の全身状態等を踏まえ初回投与量及び追加投与量をそれぞれ半量とすることを考慮すること〔9.8高齢者の項、17.1.2、17.1.3参照〕。
7.5. 〈消化器内視鏡診療時の鎮静〉消化器内視鏡開始前に本剤を総投与量として8mgを投与しても十分な鎮静効果が得られない場合は、本剤投与の中止を検討すること。
改訂情報
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医師の処方により使用する医薬品。