併用時にレンボレキサントの減量が必要な薬剤のリストを無償公開
デエビゴ錠(一般名:レンボレキサント)は代謝酵素CYP3Aを介して代謝されるため、CYP3Aを中程度又は強力に阻害する薬剤との併用時には、相互作用としてデエビゴ錠の血漿中濃度が上昇し副作用のリスクが高まるおそれがあります。
そのため、該当薬剤との併用時には通常用量ではなく、デエビゴ錠の用量を「1日1回2.5mg」へ調整することが添付文書に記載されています。
この度、製造販売元のエーザイ株式会社より発出された『デエビゴ錠 適正使用のお願い(2025年10月)』1)に基づき、併用時にデエビゴ錠を「1日1回2.5mg」へ減量する必要がある薬剤(CYP3Aを中程度又は強力に阻害する薬剤)について、当社の医療用医薬品マスタDBをもとに対象薬を抽出し、商品名やYJコード・レセプト電算コード等をまとめたリストを作成いたしました。
本リストが、医療現場における適正な薬剤選択をサポートし、より安全な医療の提供に貢献できれば幸いです。

こちらからダウンロードすることができます。(Excelファイル形式・zip圧縮)
<デエビゴ錠(レンボレキサント)併用時減量(2.5mg)対象薬剤一覧>
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※2025年11月1日時点で当社が作成・提供している各種データに準じて作成しております。
(経過措置期限日付が設定されている医薬品も対象となっております。)
※掲載内容は、参考としてご活用いただくための情報です。実際の処方に際しましては、必ず患者様の状態や最新のガイドライン・医薬品情報をあわせてご確認いただき、先生ご自身の専門的なご判断にて行っていただきますようお願い申し上げます。
1) エーザイ株式会社『デエビゴ錠 適正使用のお願い(2025年10月)』
