抗HBs人免疫グロブリン筋注1000単位/5mL「JB」
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):6343404X1104
- 収載区分
- 統一名収載
- 先発・後発情報
- その他
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- 抗HBs人免疫グロブリン
- 英名(商品名)
- Anti-HBs human immune globulin JB
- 規格
- 1,000単位5mL1瓶
- 薬価
- 76,725.00
- メーカー名
- 日本血液製剤機構
- 規制区分
- -
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 抗HBsグロブリン
- 色
- -
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2024年9月改訂(第2版)
- 告示日
- -
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2016年7月版
- 医薬品マスタ削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
1). HBs抗原陽性血液の汚染事故後のB型肝炎発症予防。
2). 新生児のB型肝炎予防(原則として、沈降B型肝炎ワクチンとの併用)。
用法用量
〈HBs抗原陽性血液の汚染事故後のB型肝炎発症予防〉
通常成人に対して、本剤1回5~10mLを筋肉内に注射する。必要に応じて増量するか又は同量を繰り返す。小児には、体重1kg当たり0.16~0.24mLを用いる。
HBs抗原陽性血液の汚染事故後のB型肝炎発症予防の場合、投与の時期は事故発生後7日以内とする(なお、48時間以内が望ましい)。
〈新生児のB型肝炎予防(原則として、沈降B型肝炎ワクチンとの併用)〉
初回注射量は0.5~1.0mLを筋肉内に注射する。
新生児のB型肝炎予防の場合、初回注射の時期は生後5日以内とする(なお、生後12時間以内が望ましい)。
また、追加注射には、体重1kg当たり0.16~0.24mLを投与する。
改訂情報
2024年11月27日 DSU No.331 【その他】
【8.重要な基本的注意】(一部改訂)
本剤の原材料となる抗HBs抗体陽性の血液は、梅毒トレポネーマ、B型肝炎ウイルス(HBV)、C型肝炎ウイルス(HCV)、ヒト免疫不全ウイルス(HIV-1及びHIV-2)、ヒトTリンパ球向性ウイルス1型(HTLV-1)及びヒトパルボウイルスB19についての血清学的検査及び肝機能(ALT)検査に適合したものである。さらに、HBV、HCV及びHIVについて核酸増幅検査(NAT)を実施し、適合した血漿を本剤の製造に使用しているが、当該NATの検出限界以下のウイルスが混入している可能性が常に存在する。本剤は、以上の検査に適合した血漿を原料として、Cohnの低温エタノール分画で得た画分からポリエチレングリコール4000処理、DEAEセファデックス処理等により抗HBs人免疫グロブリンを濃縮・精製した製剤であり、ウイルス不活化・除去を目的として、製造工程において60℃、10時間の液状加熱処理及びウイルス除去膜によるろ過処理を施しているが、投与に際しては、次の点に十分に注意すること。
医師の処方により使用する医薬品。