合成血液−LR「日赤」
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):6342402X6029
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- その他
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- 合成血(1−3)
- 英名(商品名)
- Blood for exchange transfusion, leukocytes reduced, NISSEKI
- 規格
- 血液400mLに由来する赤血球に血漿約120mLを混和した血液1袋
- 薬価
- 27,575.00
- メーカー名
- 日本赤十字社
- 規制区分
- -
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 合成血製剤
- 色
- -
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2025年7月改訂(第2版)
- 告示日
- 2012年12月14日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2013年1月版
- 医薬品マスタ削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
-
禁止物質あり(使用の適否を判断するものではありません)
競技会区分:常に禁止(競技会検査及び競技会外検査)
セクション:M1. 血液及び血液成分の操作
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
ABO血液型不適合による新生児溶血性疾患に用いる。
(効能又は効果に関連する注意)
5.1. 輸血は補充療法であって、根治的な療法ではない。
5.2. 輸血には同種免疫等による副作用やウイルス等に感染する危険性があり得るので、他に代替する治療法等がなく、その有効性が危険性を上回ると判断される場合にのみ実施すること。
用法用量
ろ過装置を具備した輸血用器具を用いて、静脈内に必要量を輸注する。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 放射線照射
あらかじめ本剤に15~50Gyの放射線を照射すること。
7.2. 輸血用器具
生物学的製剤基準・通則44に規定する輸血に適当と認められた器具であって、そのまま直ちに使用でき、かつ、1回限りの使用で使い捨てるものを用いる。
改訂情報
2025年8月13日 DSU No.338 【その他】
【8.重要な基本的注意】(追記)
本剤の使用により、輸血関連循環過負荷(TACO:transfusion-associated circulatory overload)があらわれることがある。輸血に際しては、患者の心機能や腎機能等を考慮の上、輸血量や輸血速度を決定すること。
【11.1重大な副作用及び感染症】(追記)
輸血関連循環過負荷(TACO):
輸血中あるいは輸血後に、輸血に伴う循環負荷により心不全、チアノーゼ、呼吸困難、肺水腫等があらわれることがあり、時に死亡に至ることがある。これらの症状があらわれた場合には直ちに輸血を中止し、酸素や利尿剤の投与等の適切な処置を行うこと。
【11.2その他の副作用】(一部改訂)
【13.過量投与】(一部改訂)
過量の輸血や急速輸血等により、輸血関連循環過負荷(TACO)があらわれることがある。
医師の処方により使用する医薬品。
