ツルバダ配合錠
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- エムトリシタビン・テノホビル ジソプロキシルフマル酸塩錠
- 英名(商品名)
- Truvada
- 規格
- 1錠
- 薬価
- 2,442.40
- メーカー名
- ギリアド・サイエンシズ
- 規制区分
- 劇薬
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 抗HIV薬〔核酸(ヌクレオシド)系HIV逆転写酵素阻害薬(NRTI)〕
- 色
- 青
- 識別コード
- (本体)GILEAD (本体)701
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2023年8月改訂(第3版)
- 告示日
- 2009年9月25日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- -
- DIRに反映
- 2009年11月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
HIV-1感染症。
用法用量
通常、成人には1回1錠(エムトリシタビンとして200mg及びテノホビル ジソプロキシルフマル酸塩として300mgを含有)を1日1回経口投与する。なお、投与に際しては必ず他の抗HIV薬と併用すること。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 本剤はエムトリシタビン及びテノホビル ジソプロキシルフマル酸塩の固定用量を含有する配合剤であるので、エムトリシタビン又はテノホビル ジソプロキシルフマル酸塩の個別の用法・用量の調節が必要な患者には、個別のエムトリシタビン製剤(エムトリバカプセル200mg)又はテノホビル ジソプロキシルフマル酸塩製剤(ビリアード錠300mg)を用いること。
7.2. エムトリシタビンを含む製剤及びテノホビル ジソプロキシルフマル酸塩を含む製剤と併用しないこと。また、テノホビル アラフェナミドフマル酸塩を含む製剤についても併用しないこと。
7.3. 本剤の有効成分であるエムトリシタビンの薬剤耐性を含むウイルス学的特性はラミブジンと類似しているので、本剤とラミブジンを含む製剤を併用しないこと。また、ラミブジン及びテノホビル ジソプロキシルフマル酸塩を含む抗HIV療法においてウイルス学的効果が得られないで、HIV-1逆転写酵素遺伝子M184V/I変異が認められた場合、ラミブジン及びテノホビル ジソプロキシルフマル酸塩を本剤に変更することのみで効果の改善は期待できない。
7.4. 腎機能障害のある患者では、エムトリシタビン製剤及びテノホビル ジソプロキシルフマル酸塩製剤の薬物動態試験においてエムトリシタビンとテノホビルの血中濃度が上昇したとの報告があるので、腎機能の低下に応じて、次の投与方法を目安とする(外国人における薬物動態試験成績による)〔8.3、9.2.1、10.2、11.1.1、16.6.1参照〕[1)クレアチニンクリアランス(CLcr)50mL/min以上:本剤1錠を1日1回投与、2)クレアチニンクリアランス(CLcr)30~49mL/min:本剤1錠を2日間に1回投与、3)クレアチニンクリアランス(CLcr)30mL/min未満又は血液透析患者:本剤は投与せず、エムトリシタビン製剤及びテノホビル ジソプロキシルフマル酸塩製剤により、個別に用法・用量の調節を行う]。
7.5. 核酸系逆転写酵素阻害薬(NRTI)3成分のみを用いる一部の治療は、NRTI2成分に非核酸系逆転写酵素阻害薬又はHIV-1プロテアーゼ阻害薬を併用する併用療法と比べて、概して効果が低いことが報告されているので、本剤と他のNRTI1成分のみによる治療で効果が認められない場合には他の組み合わせを考慮すること。
外形画像
改訂情報
2023年9月13日 DSU No.320 【その他】
【8.重要な基本的注意】(削除)
【新様式】
抗HIV療法による効果的なウイルス抑制は、性的接触による他者へのHIV感染の危険性を低下させることが示されているが、その危険性を完全に排除することはできないこと。
【8.重要な基本的注意】(削除)
【新様式】
抗HIV療法が、血液等による他者へのHIV感染の危険性を低下させるかどうかは証明されていないこと。
医師の処方により使用する医薬品。
特定薬剤管理指導加算等の算定対象となる薬剤。