チエクール点滴用0.5g
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):6139501D2075
- 収載区分
- 統一名収載
- 先発・後発情報
- 後発品(加算対象)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- イミペネム・シラスタチンナトリウム500mg注射用
- 英名(商品名)
- Chiecool
- 規格
- 500mg1瓶
- 薬価
- 853.00
- メーカー名
- 沢井製薬
- 規制区分
- -
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- カルバペネム系抗生物質
- 色
- -
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2021年11月改訂(第10版)
- 告示日
- 2006年7月7日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- -
- DIRに反映
- 2006年10月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
敗血症、感染性心内膜炎、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、骨髄炎、関節炎、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、膿胸、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、前立腺炎(前立腺炎<急性症>、前立腺炎<慢性症>)、腹膜炎、胆嚢炎、胆管炎、肝膿瘍、バルトリン腺炎、子宮内感染、子宮付属器炎、子宮旁結合織炎、角膜炎(角膜潰瘍を含む)、眼内炎(全眼球炎を含む)。
<効能・効果に関連する使用上の注意>
急性気管支炎への使用にあたっては、「抗微生物薬適正使用の手引き」を参照し、抗菌薬投与の必要性を判断した上で、本剤の投与が適切と判断される場合に投与する。
適応菌種
イミペネムに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸球菌属、大腸菌、シトロバクター属、クレブシエラ属、エンテロバクター属、セラチア属、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、プロビデンシア属、インフルエンザ菌、シュードモナス属、緑膿菌、バークホルデリア・セパシア、アシネトバクター属、ペプトストレプトコッカス属、バクテロイデス属、プレボテラ属。
用法用量
イミペネムとして、1日0.5~1.0g(力価)を2~3回に分割し、30分以上かけて点滴静脈内注射する。小児には1日30~80mg(力価)/kgを3~4回に分割し、30分以上かけて点滴静脈内注射する。なお、年齢・症状に応じて適宜増減するが、重症・難治性感染症には、1日2g(力価)まで、小児で1日100mg(力価)/kgまで増量することができる。
<注射液の調製法>
本剤1バイアル当たり、生理食塩液100mLを用いて、よく振盪して溶解する(但し、注射用水は溶液が等張とならないため使用しない)。本剤は、乳酸塩とは化学的に不安定であるので、乳酸塩を含んだ溶液に溶解しない。
<用法・用量に関連する使用上の注意>
1.腎障害患者:腎機能障害患者では腎機能に応じて用量、用法を調節し、血中蓄積による副作用発現を防ぐ必要があり、次記にその一例を示したが、本剤の場合はその体内薬物動態からみて投与量による調節が望ましい;クレアチニンクリアランス70~50mL/minでの投与量による調節:投与量0.5g(力価)[重症、難治性感染症の場合は1日2.0g(力価)まで増量することができる(12時間ごとに1.0g(力価))]、投与間隔12時間、クレアチニンクリアランス70~50mL/minでの投与間隔による調節:投与量0.5g(力価)[重症、難治性感染症の場合は1日2.0g(力価)まで増量することができる(12時間ごとに1.0g(力価))]、投与間隔12時間、クレアチニンクリアランス50~30mL/minでの投与量による調節:投与量0.5~0.25g(力価)、投与間隔12時間、クレアチニンクリアランス50~30mL/minでの投与間隔による調節:投与量0.5g(力価)、投与間隔12~24時間、クレアチニンクリアランス30~10mL/minでの投与量による調節:投与量0.25~0.125g(力価)、投与間隔12時間(クレアチニンクリアランス10mL/min以下の場合は血液透析を含め慎重に考慮の上、使用し、イミペネム及びシラスタチンはいずれも血液透析により血中より排除される)。
2.本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめる。
改訂情報
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医師の処方により使用する医薬品。