塩酸バンコマイシン散0.5g*(OK)
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):6113001B1143
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- その他
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- バンコマイシン塩酸塩散
- 英名(商品名)
- Vancomycin hydrochloride
- 規格
- 500mg1瓶
- 薬価
- 906.80
- メーカー名
- 大蔵製薬/MeijiSeikaファルマ
- 規制区分
- -
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- グリコペプチド系抗生物質
- 色
- 白
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2021年4月改訂(第18版)
- 告示日
- 2021年4月20日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2021年5月版
- DIRに反映
- 2021年5月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
1.感染性腸炎(偽膜性大腸炎を含む)。
2.骨髄移植時の消化管内殺菌。
<効能・効果に関連する使用上の注意>
感染性腸炎(偽膜性大腸炎を含む)への使用にあたっては、「抗微生物薬適正使用の手引き」を参照し、抗菌薬投与の必要性を判断した上で、本剤の投与が適切と判断される場合に投与する。
適応菌種
バンコマイシンに感性のメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)、クロストリジウム・ディフィシル。
用法用量
1.感染性腸炎(偽膜性大腸炎を含む):用時溶解し、バンコマイシン塩酸塩として、1回0.125~0.5g(力価)を1日4回経口投与する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。
2.骨髄移植時の消化管内殺菌:用時溶解し、バンコマイシン塩酸塩として、1回0.5g(力価)を非吸収性の抗菌剤及び抗真菌剤と併用して1日4~6回経口投与する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。
<用法・用量に関連する使用上の注意>
1.腎障害のある患者には、投与量・投与間隔の調節を行い、慎重に投与する。
2.本剤を感染性腸炎に投与するとき、7~10日以内に下痢、腹痛、発熱等の症状改善の兆候が全くみられない場合は投与を中止する。
3.本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現を防ぐため、次のことに注意する。
1).感染症の治療に十分な知識と経験を持つ医師又はその指導の下で行う。
2).原則として他の抗菌薬及び本剤に対する感受性を確認する。
3).投与期間は、感染部位、重症度、患者の症状等を考慮し、適切な時期に、本剤の継続投与が必要か否か判定し、疾病の治療上必要な最低限の期間の投与にとどめる。
改訂情報
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医師の処方により使用する医薬品。