テクネピロリン酸キット
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):4300408D1029
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- ピロリン酸ナトリウム注射用
- 英名(商品名)
- Techne pyrophosphate
- 規格
- 1回分
- 薬価
- 3,168.00
- メーカー名
- PDRファーマ
- 規制区分
- -
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 放射性医薬品調製剤
- 色
- -
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2022年3月改訂(第2版)
- 告示日
- -
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- -
- 医薬品マスタ削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
改訂情報
-
効能効果
1). 心シンチグラムによる心疾患の診断。
2). 骨シンチグラムによる骨疾患の診断。
用法用量
〈心シンチグラフィ〉
本品を冷蔵庫から取り出し室温に戻した後、日局「生理食塩液」2~4mLを加え、よく振り混ぜた後、約半量を被検者に静注し、約30分後に放薬基「過テクネチウム酸ナトリウム(99mTc)注射液」370~740MBqを静注し、シンチレーションスキャナ又はシンチレーションカメラを用いて静注直後より速やかにディテクタを体外より胸部に向けて撮影することによりRIアンギオカルジオグラムを得、またRIアンギオカルジオグラフィ終了後に撮影することにより心プールシンチグラムを得る。
〈骨シンチグラフィ〉
本品を冷蔵庫から取り出し室温に戻した後、放薬基「過テクネチウム酸ナトリウム(99mTc)注射液」1~9mLを加えよく振り混ぜた後、室温に5分間放置する。
調製されたピロリン酸テクネチウム(99mTc)注射液185~555MBqを被検者に静注し、1~6時間後にシンチレーションスキャナ又はシンチレーションカメラを用いてディテクタを体外より骨診断箇所に向けて走査又は撮影することにより骨シンチグラムを得る。
警告・禁忌・相互作用・その他の注意
(重要な基本的注意)
診断上の有益性が被曝による不利益を上回ると判断される場合にのみ投与することとし、投与量は最小限度にとどめること。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、診断上の有益性が被曝による不利益を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
(授乳婦)
診断上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
(小児等)
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
(高齢者)
患者の状態を十分に観察しながら慎重に投与すること(一般に生理機能が低下している)。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤調製時の注意
14.1.1. 本品の調製は無菌的に行い、また適当な鉛容器で遮蔽して行うこと。
14.1.2. 本品の調製の際、バイアル内に空気を入れないこと、またバイアル内を陽圧にしないこと。
14.1.3. 調製後は、放射線を安全に遮蔽できる貯蔵設備(貯蔵箱)に保存すること。
14.1.4. 本品は調製後6時間以内に投与すること。
14.2. 薬剤投与時の注意
14.2.1. 〈心シンチグラフィ〉心シンチグラフィの場合、99mTc-in vivo赤血球標識法施行時、三方活栓の使用など99mTcO4-が被検者へ静注される前にSn-ピロリン酸と接触すると、標識率の低下や腎への集積を認めることがある。
14.2.2. 〈骨シンチグラフィ〉骨シンチグラフィの場合、99mTc-ピロリン酸は静注後速やかに尿中へ排泄されるため、多量の水分摂取や頻回排尿はシンチグラムに好結果をもたらす。
(保管上の注意)
2~8℃保存。
副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。
11.2. その他の副作用
1). 過敏症:(頻度不明)皮膚発赤、そう痒感。
2). 循環器:(頻度不明)血圧低下、動悸、顔面紅潮。
3). 呼吸器:(頻度不明)喘鳴。
4). 消化器:(頻度不明)嘔気、嘔吐。
5). その他:(頻度不明)発熱。
薬物動態
16.3 分布
16.3.1 Sn-ピロリン酸は赤血球表面に99mTcとの結合を可能とする準備状態を作り、その後99mTcO4-を投与すると、30分後には標識率は96%になり5時間経過しても標識率は低下せずかえって上昇する傾向が認められる。99mTc-ピロリン酸の集積は静注後正常骨部で3時間後に、また病変骨部で4時間前後にピークを示し、病変骨部は正常骨部に比して緩やかに減少する。また正常骨部に対する病変骨部の集積比は1.1~23.1の範囲である。
16.3.2 吸収線量
MIRD法により計算した吸収線量は次のとおりである。
〈心シンチグラフィ〉
<<表省略>>
〈骨シンチグラフィ〉
<<表省略>>
16.5 排泄
〈心シンチグラフィ〉
99mTcの尿中への排泄は3時間後までで投与量の10%であり、その大部分は初期に排泄される。
臨床成績
17.1 有効性及び安全性に関する試験
〈心シンチグラフィ〉
17.1.1 国内臨床試験
各種疾患患者の心シンチグラフィを行い、明瞭なイメージが得られたものを有効例とした場合の有効率(有効例数/症例数)は次のとおりである。
<<表省略>>
全283例に対し、副作用は認められなかった。
〈骨シンチグラフィ〉
17.1.2 国内臨床試験
各種疾患患者に骨シンチグラフィを行い、次のような有効率(有効例数/症例数)を得た。
<<表省略>>
全700例に対し、副作用は認められなかった。
薬効薬理
18.1 測定法
本剤の有効成分に含まれる放射性核種から放出される放射線(ガンマ線)が核医学検査装置により画像化される。
18.2 集積機序
〈心シンチグラフィ〉
18.2.1 Sn-ピロリン酸は赤血球表面に99mTcとの結合を可能とする準備状態を作る。
〈骨シンチグラフィ〉
18.2.2 99mTc-ピロリン酸の正常骨部に対する病変骨部の集積比は1.1~23.1の範囲である。
医師の処方により使用する医薬品。
