サンラビン点滴静注用200mg
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- エノシタビン注射用
- 英名(商品名)
- Sunrabin
- 規格
- 200mg1瓶
- 薬価
- 2,655.00
- メーカー名
- 旭化成ファーマ
- 規制区分
- 劇薬
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 抗悪性腫瘍薬〔代謝拮抗薬〕
- 色
- -
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2020年7月改訂(第10版)
- 告示日
- 2009年9月25日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- -
- DIRに反映
- 2010年2月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
急性白血病(慢性白血病の急性転化を含む)。
用法用量
1日量、体重1kg当り3.5~6.0mgを5%ブドウ糖注射液、5%果糖注射液、5%キシリット注射液、生理食塩液、リンゲル液又は糖電解質注射液に混合し、静脈内に2~4時間で1日1回又は2回に分割し点滴注射する。10~14日間連続投与を行うか、又は6~10日間連続投与後休薬期間をおいて同様の投与を繰り返す。
用量及び投与期間については患者の末梢血及び骨髄の状態により適宜増減する。
[注射液の調製・保存方法]
本剤は、可溶化剤としてポリオキシエチレン硬化ヒマシ油60を使用しており、次記の調製・保存方法を必ず守る。
1.調製方法:
1).エノシタビン10mgに対し、日局注射用水を1mLの割合で加える。
2).バイアルを溶解ラックに入れ、あらかじめ沸騰させた水浴中で約10分間加熱する。その間、3回沸騰水浴中から取り出し、強く振り混ぜる(各回10秒間に10~15回程度)。
注意:本剤溶解操作時に溶解鍋の空焚きをしない[空焚きによりバイアルが破裂し、内容液とガラス片が飛散する恐れがある]。
3).沸騰水浴中から取り出し、小さな塊あるいは透明なゲル状物のない均一な乳白色の液が得られたことを確認する。
注意:乳白色の液が得られない場合は、再度前記2)の操作を行う。
4).バイアルを熱い溶解ラックごと、好ましくは氷水中(流水中でも可)で約3分間振り混ぜながら急冷すると無色澄明な液が得られる。この溶液1.1mLには約10mgのエノシタビンが含まれる。
注意:無色澄明な液を得るためには、急冷することが最も重要なポイントであるため、放置しない(急冷操作前にバイアルを放置する等により冷ましたような場合には、再度沸騰水浴中で加熱後、直ちに急冷操作を行う)。
5).本剤の水溶液を輸液で希釈する際には、泡立ちを極力抑え、注入後の撹拌は穏やかに行う(輸液容器の液中に本剤の水溶液を注入する針を浸けて注入するか、又は壁を伝わせてゆっくり注入する)。
<詳細は別添「サンラビン点滴静注用の調製方法」を参照>
2.保存方法:本剤の水溶液(輸液希釈前)をやむを得ず保存する場合は、5℃以下で保存し、48時間以内に使用する。
注意:輸液希釈前に、無色澄明であることを確認する。無色澄明でない場合は「1.調製方法2)~4)」に準じて再度調製する。
改訂情報
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医師の処方により使用する医薬品。
特定薬剤管理指導加算等の算定対象となる薬剤。