グルタチオン注射用200mg「NIG」
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):3922400D3136
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 後発品(加算対象)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- グルタチオン注射用
- 英名(商品名)
- Glutathione
- 規格
- 200mg1管
- 薬価
- 129.00
- メーカー名
- 日医工岐阜工場/日医工
- 規制区分
- -
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- グルタチオン製剤
- 色
- -
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2024年1月改訂(第1版)
- 告示日
- 2023年5月23日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2023年6月版
- 医薬品マスタ削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
改訂情報
-
効能効果
1). 薬物中毒、アセトン血性嘔吐症(自家中毒、周期性嘔吐症)。
2). 慢性肝疾患における肝機能の改善。
3). 急性湿疹、慢性湿疹、皮膚炎、じんま疹、リール黒皮症、肝斑、炎症後の色素沈着。
4). 妊娠悪阻、妊娠高血圧症候群。
5). 角膜損傷の治癒促進。
6). 放射線療法による白血球減少症、放射線宿酔、放射線による口腔粘膜の炎症。
用法用量
通常成人には、グルタチオンとして1回100~200mgを溶解液にて溶解し1日1回筋肉内又は静脈内に注射する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
警告・禁忌・相互作用・その他の注意
(特定の背景を有する患者に関する注意)
(授乳婦)
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤調製時の注意
溶解後直ちに使用すること。
14.2. 薬剤投与時の注意
14.2.1. 筋肉内注射時:筋肉内注射にあたっては、組織・神経等への影響を避けるため、次記の点に注意すること。
・ 筋肉内注射時神経走行部位を避けるよう注意すること。
・ 筋肉内注射時、繰返し注射する場合には、例えば左右交互に注射するなど、注射部位をかえて行うこと。
・ 注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり、血液の逆流をみた場合は、直ちに針を抜き、部位をかえて注射すること。
(保管上の注意)
室温保存。
副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1. 重大な副作用
アナフィラキシー(0.1%未満):顔面蒼白、血圧低下、脈拍異常等の症状があらわれることがある。
11.2. その他の副作用
1). 過敏症:(0.1%未満)発疹等。
2). 消化器:(0.1%未満)食欲不振、悪心・嘔吐等。
薬物動態
16.1 血中濃度
ラットに35S-glutathione(35S-GSH)を静脈内投与すると、血液中の放射能活性は投与後1及び5時間で血漿部分に分布した。24時間では血漿及び血球部分にほぼ同様に分布しており、7日目では逆に放射能活性の大部分は血球中に見出された。また、24時間での血漿中の放射能活性は90%が蛋白部分に存在した。
16.4 代謝
ラットに35S-glutathione(35S-GSH)を静脈内投与すると、GSHは短時間に各臓器によく分布し、なかでも肝臓、腎臓、皮膚、脾臓等には高濃度に分布した。心臓、骨格筋、脳では単位重量あたりの放射能活性の分布は少なかったが、経時的減少はゆるやかであった。
16.5 排泄
ラットに35S-glutathione(35S-GSH)を静脈内投与すると、尿中へは、7日後までに、投与された放射能活性の24±4.2%が排泄された。
薬効薬理
18.1 作用機序
グルタチオンの生物学的な活性は、作用機構の面からSH基の酸化還元反応が関与する反応と、酸化還元反応とは無関係に関与する反応とに大別され、後者は、助酵素的な役割を果たす反応、メルカプツール酸の生成及びその他の解毒機構への関与、SH酵素又はその他の細胞成分の保護あるいは活性化、細胞分裂・細胞の増殖等における何らかの役割を果たすとされている。
18.2 薬理作用
18.2.1 中毒
グルタチオンは、ラットのメチル水銀中毒、ヒトの鉛中毒、ヒトの有機燐剤中毒、マウス及びラットの亜硫酸ガス中毒を改善する。
18.2.2 肝障害に対する作用
グルタチオンは、ラットの四塩化炭素肝障害及びエチオナミド脂肝を改善し、マウスのアセトアミノフェン肝障害及び家兎のハローセン肝障害を改善することが報告されている。
18.2.3 放射線障害に対する効果
グルタチオンは、マウス及びラットにおいて放射線障害を防止する。
18.2.4 皮膚障害に対する作用
グルタチオンは、in vitroにおいてヒスタミン遊離を抑制する。また、in vitroにおいて、メラニン生成阻害作用が報告されている。
18.2.5 眼障害に対する作用
グルタチオンは家兎のアレルギー性角膜炎を改善することが報告されている。
医師の処方により使用する医薬品。
