バイフィル透析剤
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):3410531A1035
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- 人工透析液(1−13)
- 英名(商品名)
- Bifil
- 規格
- 6L1瓶
- 薬価
- 2,058.00
- メーカー名
- エイワイファーマ/陽進堂
- 規制区分
- -
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 人工透析液
- 色
- -
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2021年12月改訂(第3版)
- 告示日
- 2008年6月20日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- -
- DIRに反映
- 2008年8月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
慢性腎不全における透析濾過型人工腎臓の灌流液として用いる(透析型人工腎臓では治療の持続又は管理困難な場合に用いる)。
<効能・効果に関連する使用上の注意>
透析濾過型人工腎臓の透析液として次のような場合に用いる。
1.透析療法では不均衡症候群、血圧低下等のため治療の持続又は管理の困難な場合に透析濾過型人工腎臓の透析液として用いる。
2.透析療法ではアシドーシスの是正が不十分な場合に透析濾過型人工腎臓の透析液として用いる。
用法用量
用時、本剤1容に対し、水34容を加えて希釈して用いる。用量は透析時間により異なるが、灌流液として120~210Lを用いる。本剤はバイフィル専用炭酸水素ナトリウム補充液1.39%と同時に使用する。
<用法・用量に関連する使用上の注意>
1.投与経路:本剤は注射又は腹膜灌流に用いない。
2.透析用水:透析用水の水質は、(一社)日本透析医学会が定める最新の透析液水質基準を参照する。
3.調製時:
1).本剤は用時調製用の製剤であり、希釈調製後の透析液は速やかに使用する。
2).定められた希釈液として調製する。
3).透析液の浸透圧比が0.9~1.1の範囲にあることを確認する。浸透圧比は生理食塩液の浸透圧に対する透析液の浸透圧測定値の比より求める。
4.使用時:
1).本剤を単独で用いた場合には、過度のアシドーシスが起こることがあるので必ず「バイフィル専用炭酸水素ナトリウム補充液1.39%」と同時に使用し、単独では使用しない。また他の透析濾過型又は濾過型人工腎臓の補充液とは同時に使用しない。
2).投与中は、血液ガス分析装置により酸塩基平衡を定期的(投与初期には週1回、維持投与期には2~4週間に1回程度)に観察し、アルカローシスにならないように十分注意する(アルカローシスを認めた場合は、「バイフィル専用炭酸水素ナトリウム補充液1.39%」を減量するなど適切な処置をとる)。
3).使用前に透析液の電解質濃度を測定し、それらが適正であることを確認する。
4).血清浸透圧と透析液浸透圧とのバランスを保つ。
5).使用に際しては、体温程度に温める。
6).透析液中の沈殿の有無を透析器前の透析液回路で確認し、沈殿を生じた透析液は使用しない。
7).残液は使用しない。
改訂情報
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医師の処方により使用する医薬品。