ヘパリン類似物質外用泡状スプレー0.3%「PP」
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):3339950R1142
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 後発品(加算対象)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- ヘパリン類似物質噴霧剤
- 英名(商品名)
- Heparinoid PP
- 規格
- 1g
- 薬価
- 7.40
- メーカー名
- サンファーマ
- 規制区分
- -
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 血行促進薬
- 色
- 無色澄明
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2025年6月改訂(第3版)
- 告示日
- 2016年12月8日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2017年1月版
- 医薬品マスタ削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
改訂情報
-
効能効果
1). 血栓性静脈炎(痔核を含む)。
2). 血行障害に基づく疼痛と炎症性疾患(注射後硬結並びに注射後疼痛)。
3). 凍瘡。
4). 肥厚性瘢痕・ケロイドの治療と予防。
5). 進行性指掌角皮症。
6). 皮脂欠乏症。
7). 外傷(打撲、捻挫、挫傷)後の腫脹・血腫・腱鞘炎・筋肉痛・関節炎。
8). 筋性斜頸<乳児期>。
用法用量
通常、1日1~数回適量を患部に噴霧する。
警告・禁忌・相互作用・その他の注意
(禁忌)
2.1. 出血性血液疾患(血友病、血小板減少症、紫斑病等)の患者[血液凝固抑制作用を有し、出血を助長するおそれがある]。
2.2. 僅少な出血でも重大な結果を来すことが予想される患者[血液凝固抑制作用を有し、出血を助長するおそれがある]。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用すること。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤交付時の注意
100g容器は使用後きちんとキャップをしめ、立てて保管すること。
14.2. 薬剤使用時の注意
14.2.1. 泡が出にくくなる可能性があるので、容器は振らず、逆さにしないで使用すること。
14.2.2. 潰瘍・びらん面への直接噴霧を避けること。
14.2.3. 点鼻用として鼻腔内に使用しないこと。
14.2.4. 顔面、頭部等、吸入する可能性のある患部には注意して使用すること。
(保管上の注意)
室温保存。
副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には使用を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.2. その他の副作用
1). 過敏症:(0.1~5%未満)皮膚炎、そう痒、発赤、発疹、潮紅等、(頻度不明)皮膚刺激感。
2). 皮膚(投与部位):(頻度不明)紫斑。
薬物動態
16.3 分布
16.3.1 生物学的同等性試験
ヘパリン類似物質外用泡状スプレー0.3%「PP」とヒルドイドローション0.3%を健康成人男性の両腕前腕部内側にそれぞれ5μL適用(面積2.83cm2)し、適用6時間後における角層中薬物量の平均値の差について90%信頼区間法にて統計解析を行った結果、両製剤の生物学的同等性が確認された。
<<表省略>>
臨床成績
17.1 有効性及び安全性に関する試験
17.1.1 国内一般臨床試験
皮脂欠乏症患者54例、進行性指掌角皮症患者27例を対象にヘパリン類似物質ローション0.3%の適量を1日2~3回、皮脂欠乏症は2週間、進行性指掌角皮症は4週間単純塗擦した一般臨床試験における改善率は、次のとおりであった。
副作用は認められなかった。
表 対象疾患別の改善率
<<表省略>>
17.1.2 国内一般臨床試験
肥厚性瘢痕・ケロイド患者20例を対象にヘパリン類似物質ローション0.3%の適量を1日1~数回、8週間単純塗擦又はガーゼ等にのばして貼付した一般臨床試験における改善率(改善以上)は、66.7%(10/15例)であった。
副作用は認められなかった。
17.1.3 国内一般臨床試験
外傷(捻挫、挫傷)患者20例を対象にヘパリン類似物質ローション0.3%の適量を1日数回、10日間塗擦した一般臨床試験における改善率(改善以上)は、100%(18/18例)であった。
副作用は認められなかった。
17.1.4 国内一般臨床試験
皮脂欠乏症患者男女60例を対象に、ヘパリン類似物質ソフト軟膏0.3%を1日2~3回、2週間塗布した後、ヘパリン類似物質フォーム0.3%を1日2~3回、2週間塗布した一般臨床試験において、薬剤切り替え後も治療効果は維持されることが確認された。1回あたりの塗布量はfingertip unit(FTU)に基づき算出した。
副作用は1例2件認められ、その内訳は、そう痒症及び紅斑が各1.7%(1/60例)であった。
17.3 その他
17.3.1 皮膚刺激性
健康成人男女30例を対象に、ヘパリン類似物質フォーム0.3%の皮膚安全性の確認を目的に48時間密封パッチテスト及び光パッチテストを実施した。その結果、皮膚刺激性に忍容性があることが確認された。
薬効薬理
18.1 作用機序
作用機序は明確ではない。
18.2 血液凝固抑制作用
血液凝固時間を延長し、血液凝固抑制作用を示す(ヒト、イヌ、ウサギ)。
18.3 血流量増加作用
水素クリアランス法による実験で、皮膚組織血流量の増加を認めた(ウサギ)。
18.4 血腫消退促進作用
実験的血腫の消退促進を認めた(ウサギ)。
18.5 角質水分保持増強作用
皮膚に対する保湿効果を有し(ヒト)、実験的乾燥性皮膚において角質水分保持増強作用を認めた(モルモット)。
18.6 線維芽細胞増殖抑制作用
組織癒着防止に関する実験で、線維芽細胞増殖の抑制を認めた(ウサギ)。
18.7 抗炎症作用
紫外線紅斑抑制作用を有する(モルモット)。
類似した薬効の薬
医師の処方により使用する医薬品。
