アルト原末
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):3326700X2030
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- その他
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- アルギン酸ナトリウムパウダー
- 英名(商品名)
- Alto
- 規格
- 1g1管
- 薬価
- 262.30
- メーカー名
- カイゲンファーマ
- 規制区分
- -
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 止血薬
- 色
- 白〜帯黄灰白
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2022年9月改訂(第1版)
- 告示日
- 2009年9月25日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- -
- 医薬品マスタ削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
改訂情報
-
効能効果
出血部位が表面に限局され、局所の処置で止血する場合、とくに結紮困難な細小血管出血、実質臓器出血などの止血。
用法用量
必要に応じて所要量を創面に撒布し、乾いたガーゼ又は生理食塩水を浸したガーゼ又は脱脂綿にて短時間押さえる。
警告・禁忌・相互作用・その他の注意
(重要な基本的注意)
8.1. 本剤は殺菌作用を持たないので、感染の可能性が高い場合には、適切な処置を考慮すること。
8.2. 視神経周囲及び視束交叉周囲には慎重に投与すること(圧迫により視力障害を起こすことがある)。
8.3. 癒合を妨げる可能性があるので、必要最小限に使用し、創面への使用にあたっては過量に使用しないこと。
8.4. 膨張による圧迫が正常な機能を妨げる可能性があるので、創腔又は組織の間隙に使用する場合には、詰めすぎないように留意すること。
(取扱い上の注意)
開栓後は直ちに使用し、開栓後の未使用分は微生物汚染を防ぐため使用しないことが好ましい。
(保管上の注意)
室温保存。
薬物動態
16.2 吸収
アルギン酸ナトリウムの吸収は極めて小さい(ラット)。
16.5 排泄
14Cで標識したアルギン酸ナトリウムをラットに経口投与し17時間経過中の14Cを測定した結果、糞中85~91%、尿中0.11~0.16%、呼気中(CO2)0.21~0.42%、血漿中0.002~0.007%であった。
臨床成績
17.1 有効性及び安全性に関する試験
17.1.1 国内臨床成績(子宮頚上皮内腫瘍における円錐切除術に対する止血及び創傷治癒効果)
子宮頸上皮内腫瘍に対して行ったメス及びCO2レーザーによる円錐切除術41例(メス19例、CO2レーザー22例)について検討した。メスでは「酸化セルロース綿」を対照薬剤とし、CO2レーザーではアルト非投与群との比較で、アルトの止血並びに創傷治癒効果を検討した結果、副作用は認められず対照薬剤に比べ有用であると思われた。
17.1.2 国内臨床成績(産婦人科領域の出血性疾患に対する止血効果)
産婦人科領域の出血性疾患30例に止血目的でアルト原末0.5gを一週間以内で用いたところ、本剤に起因すると思われる副作用は全例に認められず、有効率は93.3%(症例30例中28例)であった。
薬効薬理
18.1 作用機序
適用局所の出血創面に強く付着し、出血部位を被覆・圧迫し、出血を抑制するとともに、生化学的にも、フィブリン形成の促進、赤血球の凝集作用、血小板機能の亢進により止血効果をあらわす。
18.2 止血効果
ラット及びウサギの肝臓に作成した出血モデルでの止血効力試験において、ゼラチン製剤に比べて出血量の減少、出血時間の短縮が認められた。
18.3 フィブリン形成促進作用
アルギン酸ナトリウムは、フィブリノーゲンと相互作用を有し、フィブリン形成を促進させる(in vitro)。
18.4 血小板粘着・凝集促進作用
アルギン酸ナトリウムは出血部に吸着被覆し血小板の粘着・凝集を促進させることにより血小板血栓の形成を速める(in vitro)。
18.5 赤血球凝集作用
フィブリン形成、血小板凝集過程において赤血球を凝集し、より強固な止血栓を形成する(in vitro)。
18.6 抗線溶活性
アルギン酸ナトリウムはプラスミンによるフィブリンの線溶活性を抑制することにより止血作用を持続させる(in vitro)。
医師の処方により使用する医薬品。
