歯科用カルボール
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):2730825Q1029
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- その他
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- フェノール液
- 英名(商品名)
- Carbol
- 規格
- 1mL
- 薬価
- 0.00
- メーカー名
- アグサジャパン
- 規制区分
- 劇薬
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 歯科用鎮痛鎮静剤(含根管・う窩消毒剤)
- 色
- 無色又は微帯赤
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2024年3月改訂(第1版)
- 告示日
- 2002年7月5日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- -
- 医薬品マスタ削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
改訂情報
-
効能効果
齲窩および根管の消毒、歯髄炎の鎮痛鎮静。
用法用量
通法に従って、齲窩及び根管の処置後、本剤の適量を滅菌小綿球または綿繊維に浸潤させて窩内あるいは根管内に挿入し、仮封する。
警告・禁忌・相互作用・その他の注意
(適用上の注意)
14.1. 薬剤使用時の注意
14.1.1. 腐食力が強いので注意して使用すること。
14.1.2. 軟組織に対して局所作用を発現するので、口腔粘膜等へ付着させないよう配慮が必要である(したがって、ラバーダム防湿等を励行すること)。
14.1.3. 本品が口腔粘膜等へ付着した場合は、直ちに拭き取り、微温湯で洗口させること。
また、手指等に付着した場合は、エタノール、グリセリン、植物油または多量の水で洗い流し、適切な処置を行うこと。
14.1.4. 本品は皮膚に付着すると数秒で皮膚が白変し、皮膚等に付着したまま放置すると炎症を起こし、化学的損傷を生じることがあるので、その場合は火傷の治療に準じて処置するか、皮膚科医に相談すること。
本品の取り扱い誤りで容器の液が多量に皮膚に付着した場合に2度の火傷になった例の報告がある。
14.1.5. 容器から使用適量をダッペングラスにとり、滅菌小綿球または綿繊維に浸潤させて窩内あるいは根管に挿入すること。
14.1.6. 眼に入らないように注意すること。
(その他の注意)
15.2. 非臨床試験に基づく情報
15.2.1. 急性毒性
本剤の主成分フェノールの急性毒性はLD50 560mg/kg(ddY系雄性マウス、経口)であった。
(取扱い上の注意)
使用後は密栓し、直射日光を避けて保管すること。
(保管上の注意)
室温保存。
副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.2. その他の副作用
過敏症:(0.1%未満)過敏症状。
薬効薬理
18.1 作用機序
フェノールは強い腐食作用があり、たんぱく質を凝固し、組織を腐食する。5%液でも腐食を起こし、その際はじめ疼痛を感じるが、のち知覚麻痺を起こす。
18.2 殺菌消毒作用
フェノール水溶液の殺菌効果は、一般細菌について、0.13%で発育を阻止し、1%では時間をかければ殺菌的で、2%では直ちに殺滅するが、芽胞がある菌は、5%液に24時間浸しても効果はないといわれている。
18.3 抗菌作用
本剤の消毒効果を日局歯科用フェノール・カンフルと比較したところ、むしば菌(S.mutans)に対して0.8倍に過ぎなかったが、大腸菌(E.coli)に対しては1.6倍、糸状菌(C.albicans)に対しては2.0倍、さらに黄色ブドウ球菌(S.aureus)に対しては2.2倍の殺菌効果を示した。
医師の処方により使用する医薬品。
