リュープロレリン酢酸塩注射用キット1.88mg「NP」
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):2499407G1038
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 後発品(加算対象)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- リュープロレリン酢酸塩キット
- 英名(商品名)
- Leuprorelin acetate
- 規格
- 1.88mg1筒
- 薬価
- 14,661.00
- メーカー名
- ニプロ
- 規制区分
- 劇薬
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- ホルモン療法薬〔黄体形成ホルモン放出ホルモン(LH−RH)誘導体〕
- 色
- -
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2023年10月改訂(第5版)
- 告示日
- 2013年12月13日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2014年1月版
- DIRに反映
- 2014年4月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
-
禁止物質あり(使用の適否を判断するものではありません)
競技会区分:常に禁止(競技会検査及び競技会外検査)
セクション:S2. ペプチドホルモン、成長因子並びにそれらの関連物質及び擬似物質
- CP換算
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
1.子宮内膜症。
2.過多月経、下腹痛、腰痛及び貧血等を伴う子宮筋腫における筋腫核の縮小及び症状の改善。
3.中枢性思春期早発症。
<効能・効果に関連する使用上の注意>
子宮筋腫の場合:本剤による子宮筋腫に対する治療は根治療法ではないことに留意し、手術が適応となる患者の手術までの保存療法並びに閉経前の保存療法としての適用を原則とする(なお、下腹痛、腰痛に対する効果は、投与初期には認められないので、その間は適当な対症療法を考慮する)。
用法用量
1.子宮内膜症の場合:4週に1回リュープロレリン酢酸塩として3.75mgを皮下に投与する。但し、体重が50kg未満の患者では1.88mgを投与することができる。なお、初回投与は月経周期1~5日目に行う。
2.子宮筋腫の場合:4週に1回リュープロレリン酢酸塩として1.88mgを皮下に投与する。但し、体重の重い患者、子宮腫大が高度な患者では3.75mgを投与する。なお、初回投与は月経周期1~5日目に行う。
3.中枢性思春期早発症の場合:4週に1回リュープロレリン酢酸塩として30μg/kgを皮下に投与する。なお、症状に応じて180μg/kgまで増量できる。
投与に際しては、注射針を上にしてプランジャーロッドを押して、懸濁用液全量を粉末部に移動させ、泡立てないように注意しながら、十分に懸濁して用いる。本剤は投与量の調節が不可能なため、1回当たり全量投与が必要な患者にのみ使用する。
<用法・用量に関連する使用上の注意>
1.全効能疾患共通:本剤は4週間持続の徐放性製剤であり、4週を超える間隔で投与すると下垂体-性腺系刺激作用により性腺ホルモン濃度が再度上昇し、臨床所見が一過性に悪化する恐れがあるので、4週に1回の用法を遵守する。
2.子宮内膜症、子宮筋腫の場合:
1).子宮内膜症、子宮筋腫の場合、一般的に投与量の増加に伴って副作用の発現率が高くなる傾向がみられるので、投与量の決定にあたっては、用法・用量に示された体重、子宮腫大の程度に留意する。
2).子宮内膜症、子宮筋腫の場合、治療に際しては妊娠していないことを確認し、必ず月経周期1~5日目より投与を開始する。また、子宮内膜症、子宮筋腫の場合、治療期間中は非ホルモン性の避妊をさせる。
3).子宮内膜症、子宮筋腫の場合、エストロゲン低下作用に基づく骨塩量低下がみられることがあるので、6カ月を超える投与は原則として行わない(6カ月を超える投与の安全性は確立していない)。なお、子宮内膜症、子宮筋腫の場合、やむを得ず長期にわたる投与や再投与が必要な場合には、可能な限り骨塩量の検査を行い慎重に投与する。
3.中枢性思春期早発症の場合:本剤の適用にあたっては、患者の体重や症状等から適切と考えられた用量を超えないように注意して使用する。
改訂情報
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医師の処方により使用する医薬品。