イスツリサ錠5mg
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):2499015F2022
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- オシロドロスタットリン酸塩錠
- 英名(商品名)
- Isturisa
- 規格
- 5mg1錠
- 薬価
- 13,249.00
- メーカー名
- レコルダティ・レア・ディジーズ
- 規制区分
- 劇薬
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 副腎皮質ホルモン合成阻害薬
- 色
- 黄
- 識別コード
- (本体)5 (被包)5
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2025年9月改訂(第5版)
- 告示日
- 2021年5月18日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2021年6月版
- 医薬品マスタ削除予定
- -
- 運転注意
-
注意情報あり(使用の適否を判断するものではありません)注意
- ドーピング
-
禁止物質あり(使用の適否を判断するものではありません)
競技会区分:常に禁止(競技会検査及び競技会外検査)
セクション:S1. たんぱく同化剤
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
クッシング症候群(外科的処置で効果が不十分又は施行が困難な場合)。
用法用量
通常、成人にはオシロドロスタットとして1回1mgを1日2回経口投与から開始するが、開始用量は患者の状態に応じて適宜減量する。その後は、患者の状態に応じて適宜増減するが、最高用量は1回30mgを1日2回とする。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 投与量は、血中・尿中コルチゾール値、臨床症状等により調整し、投与開始後、用量を漸増する場合は1~2週間に1回を目安に増量し、増量幅は1回1~2mgを目安とし、副作用の発現や、コルチゾール値が基準値を下回った場合及びコルチゾール値が急速に低下した場合には、本剤の減量又は休薬を考慮し、適切な処置を行うこと〔8.1参照〕。
7.2. 投与開始後、十分な臨床効果が継続されるまでは、1~2週間に1回を目安に血中・尿中コルチゾール値等を測定し、その後も定期的に測定すること〔8.1参照〕。
7.3. 中等度<Child-Pugh分類クラスB>の肝機能障害患者では、1回1mgを1日1回を目安に投与を開始し、投与タイミングは夕方とすることが望ましく、重度<Child-Pugh分類クラスC>の肝機能障害患者では、1回1mgを2日に1回を目安に投与を開始し、投与タイミングは夕方とすることが望ましい(その後も患者の状態を観察しながら慎重に投与すること)〔9.3.1、9.3.2、16.6.2参照〕。
7.4. 本剤の服用を忘れた場合は、次のあらかじめ定めた服用時に1回分の量を服用すること。
外形画像
改訂情報
2025年11月5日 DSU No.340 【その他】
【8.重要な基本的注意】(一部改訂)
本剤の投与中に副腎皮質機能が低下し、低コルチゾール血症があらわれることがあり、副腎皮質機能不全に至るおそれがある。定期的に血中・尿中コルチゾール値等を測定し、患者の状態を十分に観察すること。特に、ストレス等でコルチゾール需要が増加している状態のときは注意すること。コルチゾール値が基準値を下回った場合や急速に低下した場合、低コルチゾール血症が疑われる症状が認められた場合には、本剤の減量又は休薬や、副腎皮質ステロイド投与を含めて適切な処置を行うこと。また、低血圧、低ナトリウム血症、高カリウム血症及び低血糖の発現に注意すること。
休薬中も持続的な血中・尿中コルチゾール値の減少が認められることがある。本剤の投与を再開する場合は、コルチゾール値(24時間尿中遊離コルチゾール値、血中コルチゾール値等)が基準値下限を超え、症状が消失したことを確認した上で、投与中止時の用量より低用量とする等、慎重に投与を開始すること。
【11.2その他の副作用】(追記)
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医師の処方により使用する医薬品。
