デポスタット筋注200mg
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):2479401A1035
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品なし)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- ゲストノロンカプロン酸エステル注射液
- 英名(商品名)
- Depostat
- 規格
- 10%2mL1管
- 薬価
- 1,956.00
- メーカー名
- 富士製薬
- 規制区分
- -
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 排尿障害治療薬〔黄体ホルモン〕
- 色
- -
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2023年7月改訂(第1版)
- 告示日
- 2008年6月20日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- -
- 医薬品マスタ削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
改訂情報
-
効能効果
前立腺肥大症。
用法用量
ゲストノロンカプロン酸エステルとして、通常成人1週1回200mgを臀筋内に注射する。
(用法及び用量に関連する注意)
投与期間は、8~12週間を基準として以後漫然と投与を継続しないこと。
警告・禁忌・相互作用・その他の注意
(禁忌)
重篤な肝障害のある患者〔9.3.1参照〕。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
(合併症・既往歴等のある患者)
9.1.1. 糖尿病の患者:耐糖能の低下があらわれることがある。
9.1.2. 気管支喘息の患者:症状を悪化させるおそれがある。
9.1.3. てんかんの患者:症状を悪化させるおそれがある。
9.1.4. 片頭痛の患者:症状を悪化させるおそれがある。
9.1.5. 心障害又はその既往歴のある患者:ナトリウム貯留又は体液貯留があらわれることがある。
(腎機能障害患者)
9.2.1. 腎障害又はその既往歴のある患者:ナトリウム貯留又は体液貯留があらわれることがある。
(肝機能障害患者)
9.3.1. 重篤な肝障害のある患者:投与しないこと(症状を悪化させるおそれがある)〔2.禁忌の項参照〕。
(高齢者)
患者の状態を観察しながら慎重に投与すること(一般に生理機能が低下している)。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤投与時の注意
14.1.1. 臀筋内に注射すること。
14.1.2. 筋肉内注射にあたっては、組織・神経等への影響を避けるため次の点に注意すること。
・ 同一部位への反復投与を避け、左右臀筋に交互に注射すること。
・ 神経走行部位を避けるよう注意すること。
・ 注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり、血液の逆流をみた場合は、直ちに針を抜き、部位をかえて注射すること。
(取扱い上の注意)
外箱開封後は遮光して保存すること。
(保管上の注意)
室温保存。
副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.2. その他の副作用
1). 過敏症:(1~5%未満)そう痒、(1%未満)発疹。
2). 肝臓:(頻度不明)肝機能異常。
3). 腎臓:(頻度不明)BUN上昇、クレアチニン上昇。
4). 血液:(頻度不明)貧血。
5). 呼吸器:(1%未満)呼吸困難、(頻度不明)咳。
6). 循環器:(頻度不明)動悸。
7). 生殖器:(1~5%未満)性欲減退、(頻度不明)乳腺腫脹、一過性精子減少症。
8). 消化器:(1~5%未満)食欲不振、胃痛、(1%未満)下痢、嘔吐、(頻度不明)悪心。
9). 精神神経系:(1%未満)全身倦怠感、脱力感、意欲減退。
10). 投与部位:(1~5%未満)硬結、疼痛、腫脹。
11). その他:(1~5%未満)発熱、(1%未満)発汗、冷感。
薬物動態
16.1 血中濃度
健康男子に3H-ゲストノロンカプロン酸エステル100mg又は200mgを筋肉内に投与すると、投与後4時間で血中濃度が上昇しはじめ、最高血中濃度(223.4~319.4ng/mL)は、投与量と関係なく3日目に認められた(外国人データ)。
16.5 排泄
投与後1週間までに投与量の57~69%、14日目までに82~89%、28日目までに86~95%が排泄され、総排泄量の約80%が糞便中に認められた(外国人データ)。
臨床成績
17.1 有効性及び安全性に関する試験
17.1.1 国内臨床試験
ステージI及びステージIIの前立腺肥大症患者を対象とした10施設における対照薬(L-グルタミン、L-アラニン、アミノ酢酸配合カプセル剤)との二重盲検試験(109例)の結果、排尿状態、夜間排尿回数及び前立腺の大きさの改善度については、両製剤間に有意差はみられなかった。残尿量、膀胱尿道所見及び尿流計測定所見においては、本剤群は、対照薬群に比し、有意に優れていた。
排尿状態、排尿回数、残尿量、尿道膀胱造影、尿流計測等に関する総合改善度は、著明改善15.6%(17/109例)、中等度改善23.9%(26/109例)、やや改善37.6%(41/109例)であった。
副作用発現頻度は、本剤群で19.8%(23/116例)であった。主な副作用は、食欲不振8.6%(10/116例)、発熱3.4%(4/116例)、胃痛3.4%(4/116例)、注射部位の発赤・腫脹2.6%(3/116例)、注射部位の疼痛2.6%(3/116例)、脱力感1.7%(2/116例)、下痢1.7%(2/116例)であった。
薬効薬理
18.1 作用機序
ゲストノロンカプロン酸エステルは、主として直接前立腺に作用し、前立腺腺腫の縮小又は前立腺腺腫の成長を抑制する。すなわちゲストノロンカプロン酸エステルは、血中のテストステロンが前立腺細胞内に取り込まれるのを阻害し、さらにテストステロンが、5α-還元酵素によって活性型5α-DHTへ転換するのを阻害する。
また、ゲストノロンカプロン酸エステルは、マイルドなゴナドトロピン分泌抑制作用も認められている。
医師の処方により使用する医薬品。
