ランジオロール塩酸塩点滴静注用150mg「F」
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 後発品(加算対象)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- ランジオロール塩酸塩注射用(1)
- 英名(商品名)
- Landiolol hydrochloride
- 規格
- 150mg1瓶
- 薬価
- 5,181.00
- メーカー名
- 富士製薬
- 規制区分
- 劇薬
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 抗不整脈薬〔選択的β1遮断薬〕
- 色
- -
- 識別コード
- -
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2024年2月改訂(第3版)
- 告示日
- 2023年12月7日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2024年1月版
- DIRに反映
- 2024年3月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
-
禁止物質あり(使用の適否を判断するものではありません)
競技会区分:特定スポーツにおいて禁止
セクション:P1. ベータ遮断剤
- CP換算
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
心機能低下例における次記の頻脈性不整脈:心房細動、心房粗動。
(効能又は効果に関連する注意)
5.1. 本剤は、予防的には使用しないこと。
5.2. ICU、CCU及びそれに準じた全身管理が可能な施設において、心不全又は生命に危険のある不整脈に対する治療の経験が十分にある医師のもとで行い、心電図モニターを用い、心拍数の監視、血圧測定を行うこと(また、本剤の投与により、心不全悪化するおそれがあるため、経皮的酸素飽和度をモニターする等、心不全の増悪に留意し、心不全が悪化した際には、本剤の投与を直ちに中止するとともに、ホスホジエステラーゼ阻害薬の投与や大動脈バルーンパンピング、経皮的心肺補助装置を施行する等、適切な処置を行うこと)〔8.1、8.2、8.6参照〕。
用法用量
〈心機能低下例における次記の頻脈性不整脈:
心房細動、心房粗動〉
ランジオロール塩酸塩として、1μg/kg/minの速度で静脈内持続投与を開始する。投与中は心拍数、血圧を測定し1~10μg/kg/minの用量で適宜調節する。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 目標とする心拍数に調節した後は、循環動態、特に血圧低下に注意し、本剤を心拍数の維持に必要な最低の速度で持続投与すること。
7.2. 褐色細胞腫又はパラガングリオーマの患者では、α遮断剤を投与した後に本剤を投与し、常にα遮断剤を併用すること〔2.5、9.1.7参照〕。
7.3. 本剤投与に際しては、次記の体重別静脈内持続投与速度を参考にすること。
精密持続点滴装置(シリンジポンプ又は輸液ポンプ)を使用する場合:単位は投与速度を表示。
7.3.1. 成人の心機能低下例における頻脈性不整脈
[本剤50mgを50mLに溶解した場合]
投与量:投与開始時1μg/kg/min、適宜調整1~10μg/kg/min。
1). 体重30kg:投与開始時1.8mL/時、適宜調整1.8~18.0mL/時。
2). 体重40kg:投与開始時2.4mL/時、適宜調整2.4~24.0mL/時。
3). 体重50kg:投与開始時3.0mL/時、適宜調整3.0~30.0mL/時。
4). 体重60kg:投与開始時3.6mL/時、適宜調整3.6~36.0mL/時。
5). 体重70kg:投与開始時4.2mL/時、適宜調整4.2~42.0mL/時。
7.4. 本剤投与により血圧低下(収縮期血圧90mmHgを目安とする)あるいは過度の心拍数減少(心拍数60回/分を目安とする)が生じた場合は、減量するか投与を中止すること。
7.5. 心拍数及び血圧等に十分に注意し、慎重に、狭い用量幅で用量を調節すること〔17.1.1参照〕。
改訂情報
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類似した薬効の薬
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