ジフェニドール塩酸塩錠25mg「ツルハラ」
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
医薬品コード(YJコード):1339002F1535
- 収載区分
- 統一名収載
- 先発・後発情報
- 後発品(加算対象)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- ジフェニドール塩酸塩25mg錠
- 英名(商品名)
- Difenidol hydrochloride TSURUHARA
- 規格
- 25mg1錠
- 薬価
- 5.90
- メーカー名
- 鶴原製薬
- 規制区分
- -
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- 鎮暈薬〔抗コリン薬〕
- 色
- 類白
- 識別コード
- (被包)25mg (被包)25
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2023年12月改訂(第1版)
- 告示日
- 2019年12月12日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2020年1月版
- 医薬品マスタ削除予定
- -
- 運転注意
- 情報なし(使用の適否を判断するものではありません)
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
- 長期収載品選定療養
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
外形画像
改訂情報
-
効能効果
内耳障害にもとづく“めまい”。
用法用量
通常成人1回1~2錠、1日3回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
警告・禁忌・相互作用・その他の注意
(禁忌)
2.1. 重篤な腎機能障害のある患者〔9.2.1参照〕。
2.2. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者〔9.1.2参照〕。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
(合併症・既往歴等のある患者)
9.1.1. 緑内障の患者:抗コリン作用により眼圧を上昇させるおそれがある。
9.1.2. 薬疹<本剤の成分に対する過敏症を除く>、蕁麻疹<本剤の成分に対する過敏症を除く>等の既往歴のある患者〔2.2参照〕。
9.1.3. 前立腺肥大等尿路に閉塞性疾患のある患者:抗コリン作用により排尿困難を悪化させることがある。
9.1.4. 胃腸管に閉塞のある患者:抗コリン作用により症状を悪化させることがある。
(腎機能障害患者)
9.2.1. 重篤な腎機能障害のある患者:投与しないこと(本剤の排泄が低下し、蓄積が起こり副作用の発現のおそれがある)〔2.1参照〕。
(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
(授乳婦)
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。
(小児等)
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
(高齢者)
減量するなど注意すること(一般に生理機能が低下していることが多い)。
(適用上の注意)
14.1. 薬剤交付時の注意
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある)。
(その他の注意)
15.1. 臨床使用に基づく情報
制吐作用を有するため、他の薬物(ジギタリス等)の過量投与に基づく中毒、腸閉塞、脳腫瘍等による嘔吐症状を不顕性化することがある。
(取扱い上の注意)
アルミニウム袋開封後は、遮光して保存すること。
(保管上の注意)
室温保存。
副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.2. その他の副作用
1). 精神神経系:(0.1~5%未満)浮動感・不安定感、頭痛・頭重感、(0.1%未満)幻覚、(頻度不明)錯乱。
2). 皮膚:(0.1~5%未満)発疹・蕁麻疹。
3). 眼:(0.1~5%未満)眼調節障害、(0.1%未満)散瞳。
4). 肝臓:(0.1%未満)肝機能異常(AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇等)。
5). 消化器:(0.1~5%未満)口渇、食欲不振、胃部不快感・腹部不快感、胸やけ、悪心・嘔吐、胃痛。
6). その他:(0.1~5%未満)傾眠、動悸、顔面熱感、口内違和感、(0.1%未満)排尿困難。
発現頻度は使用成績調査を含む。
臨床成績
17.1 有効性及び安全性に関する試験
17.1.1 国内臨床試験
二重盲検比較試験において、めまいに対するジフェニドール塩酸塩の有用性が認められている。
薬効薬理
18.1 作用機序
ジフェニドール塩酸塩は、前庭系機能障害側の椎骨動脈の血管攣縮を緩解し、その血流を増加させることによって椎骨動脈血流の左右差を是正し、左右前庭系の興奮性の不均衡に由来するめまいを改善すると考えられる。また、めまいの原因となる末梢前庭からの異常なインパルスを前庭神経核及び視床下部のレベルで遮断し、平衡系のアンバランスを是正すると考えられる。
18.2 椎骨動脈の循環改善作用
ジフェニドール塩酸塩は、アンジオテンシンIIにより攣縮した椎骨動脈を緩解し、その血流量を増加させる(イヌ)。また、血管攣縮による一側椎骨動脈血流障害を有するめまい患者での臨床薬理実験でも、患側の異常緊張を緩解し、その血流量を増加させ、健側と患側の血流のアンバランスを是正することが認められている。
18.3 前庭神経路の調整作用
前庭神経刺激による前庭神経外側核の誘発電位を測定するとき、ジフェニドール塩酸塩0.5mg/kg(i.v.)は末梢前庭神経からの異常なインパルスを遮断する(ネコ)。更に1mg/kg(i.v.)は、前庭神経核刺激による視床下部の誘発電位をも抑制する(ラット)。しかもこれらの用量では脳波、心電図等に影響を及ぼさない。
18.4 眼振抑制作用
テトラサイクリン注入による迷路障害ウサギの自発水平性眼振及び振子様回転刺激によるウサギの眼振を抑制する。
医師の処方により使用する医薬品。
