デパケンR錠100mg
医療用
医療用医薬品:
医師の処方により使用する医薬品
医師の処方により使用する医薬品
- 収載区分
- 銘柄別収載
- 先発・後発情報
- 先発品(後発品あり)
- オーソライズド
ジェネリック - -
- 一般名
- バルプロ酸ナトリウム徐放錠(1)
- 英名(商品名)
- Depakene R
- 規格
- 100mg1錠
- 薬価
- 9.50
- メーカー名
- 協和キリン
- 規制区分
- -
- 長期投与制限
- -
- 標榜薬効
- バルプロ酸系抗てんかん薬
片頭痛薬〔バルプロ酸系〕 - 色
- 白
- 識別コード
- (本体)KH 113 (被包)KH113 100mg (被包)KYOWA KIRIN
- [@: メーカーロゴ]
- 添付文書
-
PDF 2023年7月改訂(第3版)
- 告示日
- 2013年6月21日
- 経過措置期限
- -
- 医薬品マスタに反映
- 2013年7月版
- DIRに反映
- 2013年7月版
- DIR削除予定
- -
- 運転注意
-
禁止情報あり(使用の適否を判断するものではありません)禁止
- ドーピング
- 禁止物質なし(使用の適否を判断するものではありません)
- CP換算
- -
[識別コードの表記 @: メーカーロゴ]
効能効果
1). 各種てんかん(小発作・焦点発作・精神運動発作ならびに混合発作)およびてんかんに伴う性格行動障害(不機嫌・易怒性等)の治療。
2). 躁病および躁うつ病の躁状態の治療。
3). 片頭痛発作の発症抑制。
(効能又は効果に関連する注意)
5.1. 〈片頭痛発作の発症抑制〉本剤は、片頭痛発作の急性期治療のみでは日常生活に支障をきたしている患者にのみ投与すること。
5.2. 〈片頭痛発作の発症抑制〉本剤は発現した頭痛発作を緩解する薬剤ではないので、片頭痛発作の発症抑制で、本剤投与中に頭痛発作が発現した場合には必要に応じて頭痛発作治療薬を頓用させること。投与前にこのことを患者に十分に説明しておくこと。
用法用量
〈各種てんかんおよびてんかんに伴う性格行動障害の治療、躁病および躁うつ病の躁状態の治療〉
通常1日量バルプロ酸ナトリウムとして400~1200mgを1日1~2回に分けて経口投与する。
ただし、年齢・症状に応じ適宜増減する。
〈片頭痛発作の発症抑制〉
通常1日量バルプロ酸ナトリウムとして400~800mgを1日1~2回に分けて経口投与する。
なお、年齢・症状に応じ適宜増減するが、1日量として1000mgを超えないこと。
(用法及び用量に関連する注意)
〈躁病および躁うつ病の躁状態の治療〉バルプロ酸の躁病および躁うつ病の躁状態に対する、3週間以上の長期使用については、国内外の臨床試験で明確なエビデンスは得られていない。
外形画像
改訂情報
2023年8月3日 DSU No.319 【その他】
【9.1合併症・既往歴等のある患者】(追記)
【新様式】
(徐放性錠剤)
〈効能共通〉
腸管狭窄のある患者又は便秘のある患者:
錠剤の通過が妨げられ、腸閉塞や潰瘍形成をきたすことがある。
【旧様式】
大項目:慎重投与
改訂区分:追記
(徐放性錠剤)
腸管狭窄のある患者又は便秘のある患者〔錠剤の通過が妨げられ、腸閉塞や潰瘍形成をきたすことがある。〕
【9.2腎機能障害患者】(新設)
【新様式】
腎機能障害患者:
蛋白結合率の低下等の要因により、遊離型薬物濃度が上昇するおそれがある。
【旧様式】
大項目:慎重投与
改訂区分:追記
腎機能障害のある患者〔蛋白結合率の低下等の要因により、遊離型薬物濃度が上昇するおそれがある。〕
【9.2腎機能障害患者】(新設)
【新様式】
血液透析患者:
血液透析による本剤の除去や蛋白結合能の変化により遊離型薬物濃度が低下するおそれがある。
【旧様式】
大項目:慎重投与
改訂区分:追記
血液透析を行っている患者〔血液透析による本剤の除去や蛋白結合能の変化により遊離型薬物濃度が低下するおそれがある。〕
【10.2併用注意】(一部改訂)
【新様式】
【旧様式】
大項目:併用注意
改訂区分:一部改訂
【10.2併用注意】(追記)
【新様式】
【旧様式】
大項目:併用注意
改訂区分:追記
【11.2その他の副作用】(一部改訂)
【新様式】
注2)本剤の投与中止後に、改善されたとの報告がある。
【旧様式】
大項目:その他の副作用
改訂区分:一部改訂
注2)本剤の投与中止後に、改善されたとの報告がある。
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