タイサブリ点滴静注300mgと同一成分[ナタリズマブ(遺伝子組換え)(注射)]の医薬品情報一覧

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商品名 会社名 規格 剤形 薬価 先発後発区分 標準化適応症
タイサブリ点滴静注300mg バイオジェン・ジャパン 300mg15mL1瓶 注射用剤 230,345.00 先発品(後発品なし) 多発性硬化症[の予防]
多発性硬化症に伴う身体的障害

タイサブリ点滴静注300mgの情報

神経科用薬その他 > 多発性硬化症治療薬

多発性硬化症の病巣は、Tリンパ球を含む活性化炎症細胞が血液脳関門を通過することにより形成されると考えられる。白血球の血液脳関門通過には、炎症細胞表面のα4β1インテグリンと血管内皮細胞表面のVCAM‐1との相互作用が関与する。ナタリズマブは、ヒトインテグリンα4サブユニットに特異的に結合し、α4β1インテグリンとVCAM‐1との相互作用を阻害することにより、炎症性組織への免疫細胞の動員を阻害して、多発性硬化症の病巣形成を阻止すると考えられる。また、ナタリズマブは、α4インテグリンを発現する白血球と細胞外マトリックス等との相互作用を阻害することにより、病巣で進行している炎症反応を抑制する可能性がある。

過敏症(アレルギー反応)
肝機能障害(肝障害)
進行性多巣性白質脳症(PML)
小脳顆粒細胞障害(granule cell neuronopathy:GCN)
急性網膜壊死(acute retinal necrosis:ARN)
感染症

妊婦又は妊娠している可能性のある女性→有益性投与

授乳婦→治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討

高度の免疫抑制状態にある患者
重篤な感染症を合併している患者
進行性多巣性白質脳症の患者又はその既往歴のある患者
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
免疫不全患者

肝消失型

※該当の情報なし、または情報収集中

※該当の情報なし、または情報収集中