オデフシィ配合錠と同一成分[リルピビリン塩酸塩・エムトリシタビン・テノホビル アラフェナミドフマル酸塩(内用)]の医薬品情報一覧

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商品名 会社名 規格 剤形 薬価 先発後発区分 標準化適応症
オデフシィ配合錠 ヤンセン 1錠 フィルムコーティング錠 5,654.30 先発品(後発品なし) HIV-1感染症

オデフシィ配合錠の情報

抗ウイルス薬 > 抗HIV薬:抗HIV配合薬

18.1.1 リルピビリン(RPV)
RPVは非核酸系逆転写酵素阻害剤(NNRTI)であり、HIV‐1逆転写酵素を非競合的に阻害する。
18.1.2 テノホビル アラフェナミド(TAF)
TAFは核酸系逆転写酵素阻害剤(NRTI)であり、テノホビルのプロドラッグである。TAFは末梢血単核球及びマクロファージ中のカテプシンAにより加水分解を受け、テノホビルとなり、細胞内でリン酸化を受け、テノホビル二リン酸(活性代謝物)となる。テノホビル二リン酸は、HIV‐1逆転写酵素の基質であるデオキシシチジン5’‐三リン酸と競合すること、及びDNAに取り込まれた後に、DNA鎖伸長を停止させることにより、HIV‐1逆転写酵素の活性を阻害する。
18.1.3 エムトリシタビン(FTC)
FTCはNRTIであり、細胞内酵素によりリン酸化されエムトリシタビン5’‐三リン酸(活性代謝物)となる。エムトリシタビン5’‐三リン酸はHIV‐1逆転写酵素の基質であるデオキシシチジン5’‐三リン酸と競合すること、及び新生ウイルスDNAへ取り込まれた後に、DNA鎖伸長を停止させることにより、HIV‐1逆転写酵素の活性を阻害する。

脂肪肝
乳酸アシドーシス
腎障害(腎機能障害)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性→有益性投与

授乳婦→授乳を避けさせる

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

[エムトリシタビン]不明
[リルピビリン]不明
[テノホビル アラフェナミド]不明

[リルピビリン]CYP3A4、CYP3A5
[テノホビル アラフェナミド]carboxylesterases1

※該当の情報なし、または情報収集中