ランマークHI皮下注120mgシリンジ1.0mLと同一成分[デノスマブ(遺伝子組換え)(注射)]の医薬品情報一覧

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商品名 会社名 規格 剤形 薬価 先発後発区分 標準化適応症
ランマーク皮下注120mg 第一三共 120mg1.7mL1瓶 注射用剤 44,108.00 先発品(後発品なし) 骨転移癌に伴う骨病変
骨巨細胞腫
形質細胞性骨髄腫に伴う骨病変
プラリア皮下注60mgシリンジ 第一三共 60mg1mL1筒 注射用キット 24,939.00 先発品(後発品なし) 関節リウマチに伴う骨びらん
骨粗鬆症
ランマークHI皮下注120mgシリンジ1.0mL 第一三共 120mg1mL1筒 注射用キット 44,390.00 先発品(後発品なし) 骨転移癌に伴う骨病変
骨巨細胞腫
形質細胞性骨髄腫に伴う骨病変

ランマークHI皮下注120mgシリンジ1.0mLの情報

骨粗鬆症・骨代謝改善薬 > モノクローナル抗体

デノスマブは特異的かつ高い親和性でヒトRANKLに結合するヒト型IgG2モノクローナル抗体である。
RANKLは膜結合型あるいは可溶型として存在し、骨吸収を司る破骨細胞及びその前駆細胞の表面に発現する受容体であるRANK注)を介して破骨細胞の形成、機能及び生存を調節する必須の蛋白質である。
多発性骨髄腫及び骨転移を有する固形癌の骨病変においては、RANKLによって活性化された破骨細胞が骨破壊の主要な因子である。デノスマブはRANK/RANKL経路を阻害し、破骨細胞の活性化を抑制することで骨吸収を抑制し、がんによる骨病変の進展を抑制すると考えられる。
骨巨細胞腫においては、腫瘍中の間質細胞にRANKLが、破骨細胞様巨細胞にRANKが発現している。デノスマブはRANKLに結合し、破骨細胞様巨細胞による骨破壊を抑制し、骨巨細胞腫の進行を抑制すると考えられる。
注)RANK:receptor activator for nuclear factor‐κB

アナフィラキシー
顎骨壊死、顎骨骨髄炎
大腿骨転子下及び近位大腿骨骨幹部の非定型骨折
近位尺骨骨幹部の非定型骨折
治療中止後の多発性椎体骨折
低カルシウム血症
治療中止後の高カルシウム血症
重篤な皮膚感染症

妊婦又は妊娠している可能性のある女性→投与禁忌

授乳婦→治療上の有益性及び母乳栄養の有用性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

肝消失型

※該当の情報なし、または情報収集中

※該当の情報なし、または情報収集中