トラゼンタ錠5mgと同一成分[リナグリプチン(内用)]の医薬品情報一覧

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商品名 会社名 規格 剤形 薬価 先発後発区分 標準化適応症
トラゼンタ錠5mg 日本ベーリンガー 5mg1錠 フィルムコーティング錠 122.00 先発品(後発品なし) 2型糖尿病

トラゼンタ錠5mgの情報

糖尿病治療薬(血糖降下薬) > DPP-4阻害薬

リナグリプチンはジペプチジルペプチダーゼ‐4(DPP‐4)の競合的かつ可逆的な選択的阻害剤である。DPP‐4は膜結合型プロテアーゼのひとつで、腎臓、肝臓、腸、リンパ球及び血管内皮細胞など多くの組織において広く発現している。DPP‐4の生理的基質のうち重要なものはインクレチンと呼ばれるグルカゴン様ペプチド1(GLP‐1)とグルコース依存性インスリン分泌刺激ポリペプチド(GIP)である。DPP‐4のペプチダーゼ活性を阻害することにより、これらの内因性インクレチンホルモンレベルの上昇によりインスリン分泌が上昇し、グルカゴン放出が抑制される。GLP‐1とGIPはいずれも、強力なグルコース依存性インスリン分泌刺激作用を発揮し、この作用により食後の血糖コントロールを改善する。

肝機能障害(肝障害)
間質性肺炎
腸閉塞
膵炎
低血糖
天疱瘡様症状(水疱性類天疱瘡)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性→有益性投与

授乳婦→治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討

1型糖尿病の患者
手術前後の患者
重症感染症のある患者
重篤な外傷のある患者
糖尿病性ケトアシドーシスの患者
糖尿病性昏睡又は前昏睡の患者
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

肝消失型

※該当の情報なし、または情報収集中

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