表を左右にスクロールして
ご覧いただけます
商品名 | 会社名 | 規格 | 剤形 | 薬価 | 先発後発区分 | 標準化適応症 |
---|---|---|---|---|---|---|
ニチファーゲン注 | 日新製薬 | 20mL1管 | 注射用剤 | 61.00 | 後発品(加算対象) | フリクテン性結膜炎 口内炎 湿疹 急性痒疹 中毒疹 皮膚そう痒症 皮膚炎 肝疾患[慢性]に伴う肝機能障害 薬疹 じんま疹 |
アミファーゲンP注20mL | ケミックス | 20mL1管 | 注射用剤 | 61.00 | 後発品(加算対象) | フリクテン性結膜炎 口内炎 湿疹 急性痒疹 中毒疹 皮膚そう痒症 皮膚炎 肝疾患[慢性]に伴う肝機能障害 薬疹 じんま疹 |
ネオファーゲン静注20mL | 大塚工場 | 20mL1管 | 注射用剤 | 61.00 | 後発品(加算対象) | フリクテン性結膜炎 口内炎 湿疹 急性痒疹 中毒疹 皮膚そう痒症 皮膚炎 肝疾患[慢性]に伴う肝機能障害 薬疹 じんま疹 |
グリファーゲン静注20mL | 日医工ファーマ | 20mL1管 | 注射用剤 | 61.00 | 後発品(加算対象) | フリクテン性結膜炎 口内炎 湿疹 急性痒疹 中毒疹 皮膚そう痒症 皮膚炎 肝疾患[慢性]に伴う肝機能障害 薬疹 じんま疹 |
レミゲン静注20mL | 東和薬品 | 20mL1管 | 注射用剤 | 61.00 | 後発品(加算対象) | フリクテン性結膜炎 口内炎 湿疹 急性痒疹 中毒疹 皮膚そう痒症 皮膚炎 肝疾患[慢性]に伴う肝機能障害 薬疹 じんま疹 |
キョウミノチン静注PL | 原沢 | 20mL1管 | 注射用剤 | 61.00 | 後発品(加算対象) | フリクテン性結膜炎 口内炎 湿疹 急性痒疹 中毒疹 皮膚そう痒症 皮膚炎 肝疾患[慢性]に伴う肝機能障害 薬疹 じんま疹 |
グルコリン配合静注 | 扶桑 | 20mL1管 | 注射用剤 | 61.00 | 後発品(加算対象) | フリクテン性結膜炎 口内炎 湿疹 急性痒疹 中毒疹 皮膚そう痒症 皮膚炎 肝疾患[慢性]に伴う肝機能障害 薬疹 じんま疹 |
ヒシファーゲン配合静注 | ニプロ | 20mL1管 | 注射用剤 | 61.00 | 後発品(加算対象) | フリクテン性結膜炎 口内炎 湿疹 急性痒疹 中毒疹 皮膚そう痒症 皮膚炎 肝疾患[慢性]に伴う肝機能障害 薬疹 じんま疹 |
肝疾患治療薬 > 肝機能改善薬
18.1.1 抗炎症作用
(1)抗アレルギー作用
ウサギにおけるアルツス反応抑制等の抗アレルギー作用を有する。また、グリチルリチン酸はコルチゾンの作用に対し、ストレス反応抑制作用を増強、抗肉芽作用及び胸腺萎縮作用に拮抗的に作用し、抗浸出作用に対しては影響を及ぼさなかった。
(2)アラキドン酸代謝系酵素の阻害作用
グリチルリチン酸は、アラキドン酸代謝系の初発酵素であるホスホリパーゼA2とアラキドン酸から炎症性ケミカルメディエーターを産生するリポキシゲナーゼに直接結合する。グリチルリチン酸は、これらの酵素のリン酸化を介する活性化を選択的に阻害する。
18.1.2 免疫調節作用
グリチルリチン酸は、in vitroの実験系において、(1)T細胞活性化調節作用、(2)インターフェロン‐γ誘起作用、(3)胸腺外Tリンパ球分化増強作用等の作用が示されている。
18.1.3 実験的肝細胞障害抑制作用
グリチルリチン酸はラットの初代培養肝細胞を用いたin vitroの実験系で、四塩化炭素による肝細胞障害を抑制することが示されている。
18.1.4 肝細胞増殖促進作用
グリチルリチン酸、並びにグリチルレチン酸は、ラットの初代培養肝細胞を用いたin vitroの実験系において、肝細胞の増殖促進作用を有することが示されている。
18.1.5 ウイルス増殖抑制・不活化作用
マウスでのMHV(マウス肝炎ウイルス)の感染実験で、グリチルリチン酸・グリシン・L‐システイン塩酸塩投与により生存日数の延長が認められ、また、ウサギにおけるワクシニアウイルス発痘の阻止実験で発痘を抑制した。また、in vitroの実験系でヘルペスウイルス等の増殖抑制・不活化作用が示されている。
18.1.6 グリシン、L‐システイン塩酸塩の作用
グリシン及びL‐システイン塩酸塩は、グリチルリチン酸の大量長期投与による電解質代謝異常に基づく偽アルドステロン症の発症を抑制ないし軽減する等の作用を有する。
ショック
アナフィラキシー
アナフィラキシーショック
偽アルドステロン症
妊婦又は妊娠している可能性のある女性→有益性投与
授乳婦→治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討
アルドステロン症の患者
ミオパチーのある患者
低カリウム血症の患者
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
[グリチルリチン酸]不明
[グリシン・L-システイン塩酸塩]不明
※該当の情報なし、または情報収集中
※該当の情報なし、または情報収集中