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商品名 | 会社名 | 規格 | 剤形 | 薬価 | 先発後発区分 | 標準化適応症 |
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ウトロゲスタン腟用カプセル200mg | 富士製薬 | 200mg1カプセル | 腟用カプセル剤 | 361.20 | 先発品(後発品なし) | 生殖補助医療における黄体補充 |
ルティナス腟錠100mg | フェリング | 100mg1錠 | 腟錠 | 361.20 | 先発品(後発品なし) | 生殖補助医療における黄体補充 |
ルテウム腟用坐剤400mg | あすか製薬 | 400mg1個 | 腟坐剤 | 541.90 | 先発品(後発品なし) | 生殖補助医療における黄体補充 |
ワンクリノン腟用ゲル90mg | メルクバイオファーマ | 90mg1管 | 腟用剤 | 1,083.80 | 先発品(後発品なし) | 生殖補助医療における黄体補充 |
性ホルモン製剤 > 黄体ホルモン製剤
18.1.1 黄体期の子宮内膜に対する作用
プロゲステロンは卵巣(黄体)、胎盤、副腎皮質から分泌される天然のステロイドホルモンである。プロゲステロンは、エストロゲンが十分にある状態で、子宮内膜を増殖期から分泌期へと移行させ、子宮内膜の胚受容能を高める。プロゲステロンは脱落膜の発育に不可欠なホルモンであり、子宮腺上皮及び間質の分化に作用する。
18.1.2 着床における作用
プロゲステロンは受精卵透明体を溶解させる子宮内プロテアーゼを活性化する。また、プロゲステロンはエストロゲンによる子宮内膜の増殖を抑制し、子宮内膜の発育を誘導することによって、子宮受容能を確立する役割を有する。
18.1.3 妊娠における作用
プロゲステロンは妊娠維持において、子宮収縮の抑制、胚の免疫学的保護、プロスタグランジン合成抑制、子宮の成長及び可塑性の維持などの役割を果たす。
アナフィラキシーショック
血栓症
※注意情報なし
授乳婦→治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討
ポルフィリン症の患者
稽留流産の患者
子宮外妊娠の患者
重度の肝機能障害のある患者
重度の血栓性静脈炎の患者又は既往歴のある患者
診断未確定の性器出血のある患者
生殖器癌の既往歴又は疑いがある患者
動脈又は静脈の血栓塞栓症の患者又は既往歴のある患者
乳癌の既往歴又は疑いがある患者
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
※データ登録対象外
※データ登録対象外
運転注意