カルコーパ配合錠L100と同一成分[レボドパ・カルビドパ(内用)]の医薬品情報一覧

表を左右にスクロールして
ご覧いただけます

商品名 会社名 規格 剤形 薬価 先発後発区分 標準化適応症
ネオドパストン配合錠L100 大原 1錠 素錠 14.70 先発品(後発品あり) パーキンソン症候群
パーキンソン病
メネシット配合錠100 オルガノン 1錠 素錠 10.50 先発品(後発品あり) パーキンソン症候群
パーキンソン病
カルコーパ配合錠L100 共和薬品 1錠 素錠 11.30 後発品(加算対象) パーキンソン症候群
パーキンソン病
レプリントン配合錠L100 辰巳 1錠 素錠 8.10 後発品(加算対象) パーキンソン症候群
パーキンソン病
ドパコール配合錠L100 ダイト 1錠 素錠 8.10 後発品(加算対象) パーキンソン症候群
パーキンソン病
ネオドパストン配合錠L250 大原 1錠 素錠 40.30 先発品(後発品あり) パーキンソン症候群
パーキンソン病
メネシット配合錠250 オルガノン 1錠 素錠 29.20 先発品(後発品なし) パーキンソン症候群
パーキンソン病
カルコーパ配合錠L250 共和薬品 1錠 素錠 32.40 後発品(加算対象) パーキンソン症候群
パーキンソン病
ドパコール配合錠L250 ダイト 1錠 素錠 29.80 後発品(加算対象) パーキンソン症候群
パーキンソン病
ドパコール配合錠L50 ダイト 1錠 素錠 6.10 後発品(加算対象) パーキンソン症候群
パーキンソン病
デュオドーパ配合経腸用液 アッヴィ 100mL1カセット 内用懸濁液剤 15,282.20 先発品(後発品なし) パーキンソン病に伴うWearing-off症候群

カルコーパ配合錠L100の情報

抗パーキンソン病薬 > レボドパ製剤

18.1.1 レボドパ
パーキンソン病の病因は、中脳に存在する黒質と線条体を連絡しているドパミン作動性神経が変性脱落するもので、この神経と機能的にバランスをとっているコリン作動性神経が相対的に過剰活動状態となっている。したがって、治療には基本的にドパミン作動性神経の活動をたかめるか、コリン作動性神経を抑制する手段がとられる。前者の手段をとる場合、ドパミンそのものは血液脳関門を通過しないので、その前駆体のレボドパが用いられる。レボドパは血液脳関門を通過し、脳内に入り、ドパミン作動性神経に取り込まれて、ドパ脱炭酸酵素によりドパミンとなり神経終末から放出される。
18.1.2 カルビドパ水和物
末梢性ドパ脱炭酸酵素阻害薬である。パーキンソン病に対してレボドパを投与するとき、脳内移行前に末梢で代謝されドパミンとなると効果が大きく減弱するが、カルビドパ水和物をレボドパと併用すると、末梢での代謝が抑制されるので、レボドパが効率よく脳に移行し効果が高まり、レボドパの減量が可能となる。

溶血性貧血
血小板減少
うつ状態(抑うつ、うつ病)
幻覚
錯乱
突発的睡眠
悪性症候群(Syndrome malin)
閉塞隅角緑内障

妊婦又は妊娠している可能性のある女性→投与しないことが望ましい

授乳婦→治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討

閉塞隅角緑内障の患者
本剤の成分に対し過敏症の患者

[レボドパ]不明
[カルビドパ水和物]肝消失型

※該当の情報なし、または情報収集中

運転禁止