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商品名 | 会社名 | 規格 | 剤形 | 薬価 | 先発後発区分 | 標準化適応症 |
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ベサノイドカプセル10mg | 富士製薬 | 10mg1カプセル | 軟カプセル剤 | 594.90 | 先発品(後発品なし) | 急性前骨髄球性白血病 |
分子標的治療薬 > レチノイド製剤
第17染色体上のレチノイン酸受容体(retinoic acid receptor‐α:RAR‐α)遺伝子と第15染色体上のPML遺伝子はともに、好中球系細胞を前骨髄球から分葉好中球へと分化させる機能を持つと推定されているが、急性前骨髄球性白血病においては染色体相互転座により形成されたPML‐RAR‐αキメラ遺伝子が両者のもつ分化誘導作用をブロックすることにより、APL細胞が前骨髄球以降に分化するのを阻止しているものと推定される。ここに、大量のトレチノインが作用すると、キメラ遺伝子の抑制機構が崩れ、前骨髄球からの分化がおこるものと考えられる。
肝機能障害(肝障害)
過骨症及び骨端の早期閉鎖
血栓症
血管炎
白血球増多
錯乱
分化症候群(レチノイン酸症候群)
敗血症、肺炎等の重篤な感染症
中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)
多形紅斑
妊婦又は妊娠している可能性のある女性→投与禁忌(やむを得ず投与する場合には使用上の注意を厳守する)
授乳婦→授乳しないことが望ましい
ビタミンA過剰症の患者
肝障害のある患者
腎障害のある患者
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
不明
※該当の情報なし、または情報収集中
※該当の情報なし、または情報収集中