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商品名 | 会社名 | 規格 | 剤形 | 薬価 | 先発後発区分 | 標準化適応症 |
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コパキソン皮下注20mgシリンジ | 武田テバファーマ | 20mg1mL1筒 | 注射用剤 | 5,603.00 | 先発品(後発品なし) | 多発性硬化症[の予防] |
神経科用薬その他 > 多発性硬化症治療薬
グラチラマー酢酸塩(GA)は皮下投与後、末梢のリンパ節内の抗原提示細胞(APC)表面に存在する主要組織適合遺伝子複合体(MHC)分子に結合する。その結果、GAはT細胞受容体における抗原-MHCとの競合によって多発性硬化症に関する抗原特異的なT細胞の活性化を阻害する。
また、APC表面のMHC分子にGAが結合すると、GA反応性Th2細胞が誘導される。GA反応性Th2細胞は血液脳関門を通過して中枢神経系に集積し、ミエリン塩基性蛋白自己抗原により刺激され抗炎症サイトカインや神経栄養因子を分泌する。
さらに、GA投与は、抗原非特異的な機序によってもAPC機能を修飾するとともに、IL‐10及びTGF‐βの増加、並びにIL‐12及びTNFの産生減少を特徴とする抗炎症性のII型単球の形成を促進する。
過敏症(アレルギー反応)
肝機能障害(肝障害)
注射直後反応
注射部位壊死
妊婦又は妊娠している可能性のある女性→有益性投与
授乳婦→治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
不明
※該当の情報なし、または情報収集中
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