クロミッド錠50mgと同一成分[クロミフェンクエン酸塩(内用)]の医薬品情報一覧

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商品名 会社名 規格 剤形 薬価 先発後発区分 標準化適応症
クロミッド錠50mg 富士製薬 50mg1錠 素錠 92.40 生殖補助医療における調節卵巣刺激
排卵障害に伴う女性不妊症
精子減少症に対して精子形成の誘導

クロミッド錠50mgの情報

子宮用薬 > 排卵誘発薬

クロミフェンクエン酸塩は、内因性エストロゲンのレベルが保たれている無排卵症婦人に投与すると、視床下部のエストロゲン受容体に内因性エストロゲンと競合的に結合し、GnRH(ゴナドトロピン放出ホルモン)を分泌させる。その結果、下垂体からFSH(卵胞刺激ホルモン)とLH(黄体形成ホルモン)が分泌され、卵巣を刺激して排卵が誘発される。
クロミフェンクエン酸塩は、乏精子症において、視床下部及び下垂体に対して抗エストロゲンとして作用することで、下垂体からFSH及びLH分泌を促進する。その結果、精巣中のライディッヒ細胞及びセルトリ細胞が刺激され、精子形成が誘導されると考えられる。

卵巣過剰刺激症候群

妊婦→投与禁忌

授乳婦→治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討

アンドロゲン依存性悪性腫瘍及びその疑いのある患者
エストロゲン依存性悪性腫瘍及びその疑いのある患者
活動性の血栓塞栓性疾患の患者
肝障害又は肝疾患のある患者
多嚢胞性卵巣症候群を原因としない卵巣の腫大のある患者
卵巣腫瘍の患者

不明

※該当の情報なし、または情報収集中

運転禁止

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