アトワゴリバース静注シリンジ6mLと同一成分[ネオスチグミンメチル硫酸塩・アトロピン硫酸塩(注射)]の医薬品情報一覧

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商品名 会社名 規格 剤形 薬価 先発後発区分 標準化適応症
アトワゴリバース静注シリンジ6mL テルモ 6mL1筒 注射用キット 495.00 先発品(後発品なし) 非脱分極性筋弛緩剤に対して作用拮抗

アトワゴリバース静注シリンジ6mLの情報

自律神経系作用薬 > 副交感神経刺激薬:合剤

18.1.1 ネオスチグミンメチル硫酸塩
コリンエステラーゼと結合し、酵素活性を一時的に不活性化し、アセチルコリンの分解を抑制することで、間接的にアセチルコリンの作用を増強する。更に、自らもアセチルコリン様の作用を有するコリン作動薬(副交感神経興奮薬)である。非脱分極性(競合性)神経筋接合部遮断薬の骨格筋における遮断作用と拮抗する。
18.1.2 アトロピン硫酸塩水和物
アセチルコリン、ムスカリン様薬物に対し競合的拮抗作用をあらわす(抗コリン作用)。この作用は、平滑筋、心筋及び外分泌腺のムスカリン受容体に対し特に選択性が高く、消化管、胆管、膀胱、尿管等の攣縮を緩解するとともに、唾液、気管支粘膜、胃液、膵液等の分泌を抑制する。心臓に対し、低用量では通常徐脈があらわれるが、高用量では心拍数を増加させる。

ショック
アナフィラキシー
不整脈
コリン作動性クリーゼ

妊婦又は妊娠している可能性のある女性→投与しないことが望ましい

授乳婦→授乳しないことが望ましい

消化管の器質的閉塞のある患者
前立腺肥大による排尿障害のある患者
尿路の器質的閉塞のある患者
閉塞隅角緑内障の患者
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
麻痺性イレウスの患者
迷走神経緊張症の患者

[ネオスチグミン]腎排泄型
[アトロピン硫酸塩水和物]不明

※該当の情報なし、または情報収集中

※該当の情報なし、または情報収集中

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